提出前に失業認定申告書を書き間違えた場合は、訂正箇所を二重線で消し、朱肉を使う印鑑で訂正印を押すか、自筆の署名・サインで訂正します。修正液・修正テープ・シャチハタは使いません。すでに提出した場合や、就労日・収入額など事実に関わる誤りは、次の認定日を待たずに提出先のハローワークへ確認してください。

提出前の書き間違いはこの方法で訂正する

東京ハローワークの記入例では、訂正箇所を二重線で消し、朱肉を使用する印鑑で訂正印を押すか、自筆の署名・サインで訂正するよう案内しています。訂正印と自筆のサインを両方用意する必要はありません。

誤った文字、数字、印などの訂正箇所を二重線で消します。何を訂正したか分かるように、塗りつぶしたり破ったりしないでください。

二重線の近くへ、正しい日付、金額、記号などを記入します。就労や収入の事実そのものを訂正する場合は、認定期間の記録と照合します。

朱肉を使う印鑑で訂正印を押すか、自筆の署名・サインをします。自筆のサインで訂正する場合は、印鑑の押印は不要です。

提出するときに訂正箇所を職員へ伝え、ほかの欄にも同じ誤りがないか確認します。

欄によって、訂正前に確認する事実が違う

単なる書き損じだけでなく、就労日や収入額を後から思い出して直す場合もあります。次の欄は、訂正する数字や記号だけでなく、認定期間と事実関係を確認してから記入します。

失業認定申告書で誤りが起きやすい欄と、訂正前に確認する内容です。
欄・項目訂正前に確認する内容
1 就職・就労・内職・手伝い認定期間中に仕事をしたか。仕事をした場合は「した」に○を付け、カレンダーには4時間以上なら○、4時間未満なら×を付けます。収入の有無だけで判断しません。
2 収入×を付けた日について、認定日前日までに収入を得たか、収入のあった日、金額、何日分の収入かを確認します。未来の日付や収入予定は記入しません。
3 求職活動前回認定日から今回の認定日前日までに行った活動を確認します。利用した機関、活動日、方法、応募結果などを記録と照合します。
4 紹介に応じられるか現在すぐに就職できる状態かを確認し、「応じられる」「応じられない」のどちらかを未記入にしません。
5・6 就職・自営・提出日・氏名就職または自営の予定、提出日、氏名、支給番号を、雇用保険受給資格者証や実際の予定と照合します。

提出した後に間違いへ気づいたら

提出済みの申告書を自分の判断だけで書き直して再提出できるとは限りません。どの欄を、どの内容から、どの内容へ訂正したいのかを整理し、次の認定日まで待たずに、申告書を提出したハローワークへ連絡して指示を受けてください。

訂正を後回しにしないほうがよいケース

次の誤りは、単なる文字の書き損じとして放置せず、早めに提出先へ確認します。

  • 就職、研修、試用期間、自営の開始予定日を間違えた
  • アルバイトや手伝いをした日を申告していない、または仕事をしていない日に印を付けた
  • 4時間以上・4時間未満の区分を間違えた
  • 収入のあった日、金額、何日分かを間違えた
  • 求職活動の日、利用機関、応募結果を間違えた
  • 提出日、氏名、支給番号を間違えた

訂正前のチェックリスト

提出前に、訂正箇所と事実関係を確認します。

よくある質問

失業認定申告書は修正液で直せますか?

直せません。修正液・修正テープは使用せず、二重線と訂正印または自筆の署名・サインで訂正してください。

訂正印とサインの両方が必要ですか?

両方ではなく、印鑑または自筆の署名・サインで訂正します。シャチハタは使いません。

提出した後に書き間違いに気づいたらどうしますか?

自分で書き直して再提出する前に、申告書を提出したハローワークへ連絡してください。就労日、収入額、就職日など事実に関わる訂正は、誤った内容と正しい内容を伝えて指示を受けます。

短時間のアルバイトを書き忘れたらどうしますか?

働いた日、時間、収入の有無を整理して、早めに提出先のハローワークへ確認します。収入がなくても申告が必要な仕事があります。

次にすること

提出前なら二重線と訂正印または自筆の署名・サインで直し、提出時に訂正箇所を伝えます。提出後なら、誤った欄と正しい内容を整理して、申告書を提出したハローワークへ早めに確認してください。失業手当の支給開始日や認定日の流れは、次の記事で確認できます。

失業手当の認定日と支給開始までの流れを確認する自己都合退職の失業手当はいつから?待期7日・給付制限1か月の流れ

公式情報と確認日