MacのSafariでe-Taxの送信が進まないときは、まず国税庁の推奨環境を確認し、最新アップデートとM1・ICカードリーダライタの適合を順に切り分けます。環境を満たさないまま操作を続けず、ID・パスワード方式や書面提出へ切り替える判断が重要です。
症状と前提の確認
対象は、確定申告書等作成コーナーやe-Taxソフト(WEB版)をMacのSafariで利用し、画面が進まない、送信で止まる、電子署名で読み取れないといった状態の方です。全国共通の原則です。個別のエラーコードが出ている場合は、そのコードの対処を優先します。2026年9月18日時点の公式情報で確認しています。
考えられる原因
主な原因の切り分け
- 推奨環境を満たしていない(OS・ブラウザの版数や最新アップデート不足)
- M1チップ搭載MacとICカードリーダライタの組合せが未対応
- 電子証明書の期限切れや署名方式の選択ミス
原因と対処の分岐
推奨環境を満たさない条件下では、正常に動作しないおそれがあると国税庁が案内しています。ネットワーク環境によっては推奨環境を満たしても利用できない場合があります。推奨環境は今後変更される可能性があります。まず利用環境の確認ページで、パソコン・Macintosh・スマホの区分と最新の表を確認します。
利用環境の確認ページでMacintoshの推奨条件を確認し、OSに最新のアップデートを適用します。Windows10は令和7年10月14日以降サポート終了に伴い推奨環境とされていないため、Macでも版数が古いまま使わないことが重要です。
M1チップ搭載のMacBook等でICカードリーダライタ接続時に読み取れない場合は、リーダライタの対応機種をメーカーへ確認します。種類によっては未対応で電子署名等が正常に動作しないことが確認されています。
リーダライタが未対応の場合は、スマートフォンでのe-Tax送信、ID・パスワード方式での送信、申告書の印刷による書面提出のいずれかへ切り替えます。ID・パスワード方式は確定申告書等作成コーナーでのみ利用でき、電子署名が不要になります。
オンラインで解決しない場合
オンラインでの送信が難しい場合は、申告書等を印刷して所轄税務署へ郵送または持参で提出できます。プリンタによっては新しい端末に対応していない場合があるため、コンビニ等のプリントサービス利用も検討します。管轄窓口へご確認ください。
Safariの版数を上げれば必ず直りますか。
必ず直るとは限りません。推奨環境は必要条件であり、M1とリーダライタの未対応や電子証明書の問題が残る場合は、ID・パスワード方式や書面提出への切替が必要です。個別事情によって判断が異なるため、公式の確認順で切り分けてください。
ID・パスワード方式は誰でも使えますか。
確定申告書等作成コーナーでのみ利用できる送信方式で、事前の本人確認により電子署名が不要になります。作成開始後の提出方法の選択でe-Tax(ID・パスワード方式)を選びます。詳細は国税庁の案内をご確認ください。
当サイトの内容は参考情報です。具体的な手続き・条件は、管轄する行政機関、自治体、保険者、勤務先などの最新案内をご確認ください。