HUBH138Eは納税者本人の電子署名がe-Taxに未登録のときに表示されます。本人送信の場合は電子証明書を登録し直してから申告等データを再作成して再送信し、税理士等が代理送信する場合は送信方法と利用者識別番号の選択を確認して再送信します。
症状と前提を確認します
確定申告書等作成コーナー、e-Taxソフト(WEB版・ダウンロード版)、または会計ソフトからe-Taxで送信したあと、受信通知の「エラー情報あり」にHUBH138Eが表示され、送信が完了しない状態です。納税証明書の交付請求など納税者の電子署名が必須の手続でも同様に発生します。利用者識別番号は取得済みで、ログイン自体はできていることが前提です。
主な原因
主な原因は次のとおりです。
- 納税者本人の電子証明書を一度も登録していない
- マイナンバーカードを更新・再取得(住所変更や有効期間満了)した後に再登録していない
- 税理士等が代理送信する際に、納税者本人の利用者識別番号でログインしたまま送信している
- 送信方法を「代理送信」にせず「本人送信」で送っている
送信形態別の確認ポイント
| 送信形態 | 確認ポイント | 対処 |
|---|---|---|
| 本人送信(個人が自分で送信) | 利用者識別番号と電子証明書の紐づけが未登録か | e-Taxソフト(WEB版)「利用者情報登録→電子証明書登録・更新」または作成コーナーで再登録し、申告データを再作成して再送信します |
| 代理送信(税理士等が送信) | 送信方法が「代理送信」になっているか、ログインしている利用者識別番号が税理士等のものか | 税理士等の利用者識別番号でログインし、代理送信にチェックして税理士等の電子証明書で署名して再送信します |
電子証明書を再登録する手順(e-Taxソフト〈WEB版〉)
e-Taxソフト(WEB版)にログインし、メニューの「利用者情報登録」から「電子証明書登録・更新」を選択します。マイナンバーカードの場合はスマートフォンでQRコードを読み取る方法とICカードリーダで読み取る方法があります。
画面の案内に従い、署名用電子証明書(英数字6〜16桁)と利用者証明用電子証明書(数字4桁)のパスワードを入力して登録します。登録完了後は申告等データを再作成して再送信します。
確定申告書等作成コーナーで再登録する場合
作成コーナーで「利用者識別番号をお持ちの方」を選択し、「利用者識別番号等の入力」画面で電子証明書の再登録欄にチェックを入れて案内に沿って登録します。初めて利用する方は「お持ちでない方」から登録します。
登録後に申告書の作成を完了し、e-Taxで再送信します。送信後は受信通知のエラー情報が「なし」になったことを確認します。
再送信前に用意するもの
再登録と再送信に必要なものを事前に用意します。
オンラインで解決しない場合
正しく再登録してもエラーが続くときは、電子証明書自体が有効期限切れや引越し後の再取得漏れで失効している可能性があります。住民票のある市区町村窓口で電子証明書を更新・再取得してから、再度e-Taxで登録してください。操作方法が分からないときは、所轄税務署またはe-Taxヘルプデスクに利用者識別番号とエラーコードHUBH138Eを伝えて相談します。
よくある質問
HUBH138EとHUBH139Eの違いは何ですか。
HUBH138Eは本人の電子証明書が未登録の場合、HUBH139Eは登録済みの証明書と送信時に添付した証明書が異なる場合に表示されます。どちらも電子証明書の再登録と申告データの再作成・再送信で解消しますが、代理送信時の確認ポイントが異なります。
マイナンバーカードを更新した後にHUBH138Eが出ました。どうすればよいですか。
住所変更や有効期間満了で電子証明書を再取得した場合、e-Taxへの再登録が必要です。e-Taxソフト(WEB版)の「利用者情報登録→電子証明書登録・更新」または確定申告書等作成コーナーで再登録し、申告データを再作成して再送信してください。
出典は国税庁の公式FAQ(令和6年5月31日更新、令和7年10月31日更新の電子証明書登録案内)です。2026年8月26日に最終確認しています。