出し忘れに気づいた時点で、速やかに高気圧業務健康診断結果報告書(様式第2号)を事業場所在地の所轄労働基準監督署長へ提出します。暦日による締切日はありません。
症状と前提の確認
高気圧業務健康診断の定期健康診断を行ったのに結果報告書を出していない状態が対象です。雇入れ時や配置替え時の健康診断は報告の対象外で、定期のものに限ります。潜水業務や高圧室内業務に常時従事する労働者がいる事業場が確認の起点です。2026年9月13日時点の公式情報で確認しています。
対象となる事業場と定期の範囲
報告が必要な場合と不要な場合を整理します。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 報告が必要です | 第38条の健康診断のうち定期のものを行ったとき |
| 報告は不要です | 雇入れ時・配置替え時のみで定期を行っていないとき |
| 対象業務です | 高圧室内業務または潜水業務に常時従事する労働者がいるとき |
高気圧業務健康診断は雇入れの際と配置替えの際および業務についた後6か月以内ごとに1回定期に行います。報告はこのうち定期のものに限ります。
遅れ提出の手順
気づいた時点から速やかに立て直します。遅れた分もまとめて報告します。
実施した定期の回と人数を整理します。6か月ごとの定期に該当するかを確認します。
厚生労働省の様式ページから高気圧業務健康診断結果報告書(様式第2号)のPDFを取得し白色度80パーセント以上の用紙に印刷します。印刷した用紙をコピーして使用しません。
報告書を作成し当該事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長へ提出します。持参または郵送で提出し提出記録のため事業場控えを残します。部数や受付時間は所轄署の案内で確認します。
過去の未提出分があるときは実施時期ごとに分けて作成しまとめて提出します。次回以降は6か月ごとの定期に合わせて提出時期を管理します。
印刷と提出の注意点
高気圧業務健康診断結果報告書は労働安全衛生法関係の入力支援サービスの作成対象一覧に含まれていません。2026年9月13日確認時点では定期健康診断結果報告書や有機溶剤等やじん肺や歯科などは一覧にありますが高気圧は含まれていません。このためPDFを印刷して所轄署へ提出する方法で進めます。電子申請の可否は所轄署へ確認します。
個人票・医師の意見・労働者への通知
報告書とは別に必要な対応です。
報告書以外に必要な対応の一覧です。
- 高気圧業務健康診断個人票(様式第1号)を作成し5年間保存します
- 医師の意見聴取は健康診断が行われた日から3か月以内に行い個人票に記載します
- 健康診断を受けた労働者へは遅滞なく結果を通知します
オンラインで完結しない点
入力支援サービスは申請や届出をオンライン化するものではありません。作成した帳票は印刷して所轄署へ提出します。高気圧は対象帳票に含まれていないためPDF印刷が基本です。個別事情によって判断が異なるため管轄の労働基準監督署へご確認ください。当サイトの内容は参考情報です。具体的な手続きは管轄署の最新案内をご確認ください。
公式の相談先
提出先や様式の記入で迷うときは事業場所在地を管轄する労働基準監督署へ相談します。様式の入手は厚生労働省の様式ページ規則の条文は安全衛生情報センターの高気圧作業安全衛生規則第4章で確認できます。
提出期限の日付はありますか。
ありません。定期の健康診断を行ったときは遅滞なく提出します。気づいた時点で速やかに提出し未提出分もまとめて報告します。
雇入れ時の健康診断だけでも報告しますか。
いいえ。報告は定期のものに限ります。雇入れ時や配置替え時のみでは報告しません。
印刷で注意することはありますか。
白色度80パーセント以上の用紙に印刷しコピー用紙の再利用はしません。PDFは厚生労働省の様式ページから取得します。