退職後に雇用保険被保険者証をもらっていない、または紛失して転職先への提出に困っている場合は、まず退職した会社に保管していないか確認し、手元になければ最寄りのハローワークで再交付を申請します。窓口なら本人確認書類を持参し、郵送なら申請書・本人確認書類の写し・返信用封筒を送ります。郵送は交付までおおむね2週間程度かかるため、急ぐ場合は窓口申請が向いています。

退職後にもらっていないときは、会社への確認から

雇用保険被保険者証は、雇用保険の資格取得手続きが完了すると交付されます。事業所を通じてすぐに本人へ渡されるほか、紛失防止などの理由で事業所が保管し、退職時に渡す場合もあります。退職時に受け取っていないなら、まず前の勤務先の人事・総務担当者に保管状況と渡し方を確認してください。

窓口で再交付を申請する手順

最寄りのハローワークを確認します。住所地や勤務先所在地との関係、受付窓口、受付時間、必要書類は各ハローワークの公式案内で確認してください。

「雇用保険被保険者証再交付申請書」を用意します。申請書は公式ページから印刷できる場合があり、窓口で記入できる案内もあります。

本人が申請する場合は、顔写真付きの本人確認書類を1点持参します。運転免許証やマイナンバーカードなどが例です。顔写真付きの書類がない場合は、住民票記載事項証明書、健康保険の被保険者証、年金手帳など、異なる2種類を求められる案内があります。

ハローワークの雇用保険窓口で、紛失または退職時に未受領であることを伝えて再交付を申請します。雇用保険の被保険者番号は、個人情報保護のため電話では回答できないと案内されています。

窓口での発行目安は申請先により案内が異なります。ハローワーク名古屋南は原則即日発行可能と案内していますが、受付時間は平日8時30分から16時です。一方、千葉労働局の案内は平日8時30分から17時15分です。全国一律の受付時間や即日発行を前提にせず、行く前に申請先へ確認してください。

郵送で再交付を申請する場合

郵送申請では、次の書類を申請先のハローワークへ送ります。書類不足や連絡先の記入漏れがあると、交付までさらに時間がかかることがあります。

郵送前に確認する書類

代理人が申請する場合

本人が窓口へ行けない場合、代理申請を案内しているハローワークがあります。千葉労働局の案内では、再交付申請書、委任状、代理人の本人確認書類、申請者の本人確認書類の写しが必要です。代理申請の可否や様式は窓口ごとに確認してください。

再交付できない可能性があるケース

雇用保険被保険者証は、雇用保険に加入したことを示す書類です。そもそも雇用保険の被保険者になっていない場合は、被保険者証を再交付できません。加入していたか分からない場合も、電話で番号を聞くのではなく、本人確認書類を持ってハローワークの窓口で確認する案内があります。

申請前の最終チェック

次の順番で確認すると、窓口での行き違いを減らせます。

よくある質問

退職後でも雇用保険被保険者証を再交付できますか?

できます。まず前の勤務先の保管状況を確認し、手元になければ最寄りのハローワークで再交付を申請します。

再交付は即日ですか?

申請先によっては窓口で原則即日発行可能と案内されていますが、全国一律の保証ではありません。急ぐ場合は、申請先の受付時間と発行目安を先に確認してください。

電話で被保険者番号を教えてもらえますか?

確認した公式案内では、電話では回答できません。本人確認書類を持ってハローワーク窓口で相談してください。

公式案内を確認する

申請書の様式、本人確認書類の扱い、郵送先、受付時間は変更されることがあります。申請前に、次の公式案内で最新情報を確認してください。

窓口・郵送・代理申請の公式案内千葉労働局「雇用保険被保険者証の再交付について」転職時の確認事項と発行目安の公式案内愛知労働局・ハローワーク名古屋南「雇用保険被保険者証を再発行する方法は?(転職された方向け)」