発行済みのパスポートを発行日から6か月以内に受け取らなかった場合、そのパスポートは「未交付失効」となり、後から受け取ることはできません。新たなパスポートが必要なときは、申請先に未受領の旅券があったことを伝え、再度の申請に進みます。前回の申請が令和5年(2023年)3月27日以降で、失効後5年以内に新たな旅券を申請する場合は、手数料が通常より高くなります。

まず確認すること

確認する項目

未交付失効になった後の進め方

受領期限を過ぎているかを確認します。発行日から6か月以内であれば、まず受領の可否を申請先に問い合わせます。

6か月を過ぎている場合は、未交付失効です。古いパスポートを受け取る手続きではなく、新たな旅券の申請を行う前提で準備します。

申請先に、過去に受け取らなかった旅券があること、前回の申請日、渡航予定日を伝えます。申請方法、必要書類、手数料、受取日程は申請先の公式案内で確認してください。

手数料が通常より高くなる条件

未交付失効があれば必ず加算されるわけではありません。外務省が示す条件は、前回の旅券を令和5年(2023年)3月27日以降に申請し、発行後6か月以内に受け取らず失効させ、その失効後5年以内に新たな旅券を申請する場合です。前回の申請が同日より前である未交付失効には、この加算は適用されません。

手数料加算の判断の目安
確認する点通常より高い手数料の対象になる条件
前回の旅券の申請日令和5年(2023年)3月27日以降
前回の旅券の状態発行後6か月以内に受領せず、未交付のまま失効
新たな旅券の申請時期未交付失効から5年以内

混同しやすい点

未交付失効で押さえる点

  • 「手元にあるパスポートの有効期限切れ」とは異なり、発行済みなのに受け取らなかったパスポートの扱いです。
  • 受領できる6か月の起算日は申請日ではなく発行日です。
  • 6か月を過ぎた後は、受領に行っても元のパスポートは受け取れません。新たな旅券が必要なら再申請の案内を確認します。

申請先に確認するときの質問

問い合わせ時に伝える・確認すること

  • 前回旅券の申請日と発行日
  • 受け取らなかった旅券が未交付失効になっているか
  • 新たな申請で必要な書類と申請方法
  • 適用される手数料と受取可能日

よくある質問

受領期限を過ぎた後でも、窓口へ行けば受け取れますか。

いいえ。発行日から6か月を過ぎたパスポートは未交付失効となり、受領できません。新たなパスポートが必要な場合は、申請先の案内に従って再度申請します。

どのような場合に手数料が通常より高くなりますか。

令和5年(2023年)3月27日以降に申請した旅券を発行後6か月以内に受領せず失効させ、その失効後5年以内に新たな旅券を申請する場合です。

手数料の金額はこの記事だけで分かりますか。

いいえ。旅券の種類や年齢、申請時点の制度で金額が変わるため、外務省と申請先の最新の手数料案内を確認してください。

公式情報