マイナポータルで代理人登録をしたのに代理人が機能を使えないときは、待つ前に、登録が最後まで完了しているか、必要なサービス・情報を委任したか、代理人の本人確認が済んでいるか、代理権限の有効期間内かを順に確認します。代理人登録は、代理人にすべての機能を自動で使わせる設定ではなく、委任する内容を選ぶ手続きです。

代理人登録でできることと、反映されないように見える主な理由

マイナポータルの代理人登録は、代理人が本人に代わってマイナポータルの機能を使えるように設定するものです。登録時には、代理人に委任する期間とサービス・情報を選択します。したがって、代理人の名前を登録しただけでは、目的のサービスや情報が委任対象に入っていないことがあります。

公式マニュアルで確認できる主な確認ポイントは次のとおりです。

  • 登録内容を確認して「完了」まで進み、代理人登録を完了したか
  • 代理人のマイナンバーカード等による本人確認を完了したか
  • 利用したいサービスや特定個人情報を委任対象として選んだか
  • 代理権限の開始日・終了日が利用したい期間に合っているか

確認はこの順番で進めます

代理人を設定した本人のマイナポータルにログインし、「メニュー」から「代理人の登録」を開きます。登録完了画面の「代理人メニュー」では、設定した代理人情報を確認できます。

登録内容の確認画面で「完了」まで進めていない場合、設定は完了していません。代理人情報を確認し、登録を途中で終了していないかを見直します。

代理人登録では、委任期間に加えて、委任するサービスや特定個人情報を選びます。目的の手続き・情報に関係する項目を選んでいない場合は、代理人がその機能を使えません。必要な範囲だけを選択しているか確認します。

代理権限には開始日と終了日があります。操作マニュアルでは、終了日は委任者のマイナンバーカードの電子証明書の有効期限日までの範囲で設定する案内です。利用日が設定期間内かを確認します。

新規登録の操作では、代理人のマイナンバーカードを使った本人確認があります。実物のカード、スマホ用電子証明書、iPhoneのマイナンバーカードなど、選んだログイン経路に応じた認証を最後まで完了したかを確認します。暗証番号の種類を取り違えないことも重要です。

家族分の情報を確定申告に使いたい場合

確定申告でマイナポータル連携を使い、配偶者や子どもなど家族分の情報を取得するには、事前に代理人登録が必要です。国税庁は、申告する人と家族の双方のマイナンバーカードを使い、マイナポータルで利用者登録を行う必要があると案内しています。

また、家族の医療費通知情報以外の控除証明書等を取得したい場合は、家族側にも事前準備が必要です。代理人登録だけを確認しても解決しないときは、家族側の利用者登録と事前準備も確認してください。

登録をやり直す前のチェックリスト

次の項目を確認してから、登録の変更や再設定を検討します。

代理人登録の基本手順

設定する本人がログインして「代理人の登録」を開き、「新たに代理人を指定する」から登録を開始します。代理人の本人確認を行った後、委任する期間、サービス、必要に応じて特定個人情報を選びます。最後に設定内容を確認し、「完了」まで進めます。

代理人を新規登録する|マイナポータル操作マニュアルカード認証の方法や、委任できるサービス・情報の選択画面は、公式操作マニュアルで確認できます。

解決しないときの確認先

委任内容と有効期間を確認しても状況が変わらない場合は、マイナポータルの公式操作マニュアルとよくある質問を確認します。確定申告で家族分の情報を取得できない問題は、国税庁の案内にある事前準備も併せて確認してください。個人番号や暗証番号などを、問い合わせフォームや第三者に送らないようにします。

主なサービスと機能|マイナポータルマイナポータルの公式ページから、操作マニュアルとよくある質問を開けます。

よくある質問

代理人の名前が登録されていれば、すべての情報を見られますか?

いいえ。代理人登録では、委任するサービスや特定個人情報を選択します。利用したい機能に関係する項目を委任対象として選んだか、設定した本人の代理人メニューで確認してください。

家族分の控除証明書等が取得できないときは何を確認しますか?

国税庁の案内では、申告する人と家族の双方のマイナンバーカードを使ったマイナポータルの利用者登録が必要です。医療費通知情報以外の控除証明書等については、家族側にも事前準備が必要な場合があります。

登録後に使えなくなった場合、有効期間も確認すべきですか?

はい。代理権限には開始日と終了日を設定します。利用日が設定した期間に入っているか、委任者のマイナンバーカードの電子証明書の有効期限との関係を含めて確認してください。