マイナンバーカードまたはカード用電子証明書を更新した後にAndroidのスマホ用電子証明書が使えない場合は、更新後の実物カードを使って、スマホ用電子証明書の「更新・再発行」を行います。マイナポータルアプリのメニューにその項目がないときは、カード用電子証明書の失効などでスマホ用電子証明書も失効・削除されている可能性があるため、「スマホ用電子証明書を申請する」から利用申請をやり直します。
最初に確認すること
次の状態なら、この記事の手順を進めます。
更新・再発行の画面が表示される場合
スマホ用電子証明書が登録済みとして扱われている場合は、マイナポータルアプリのメニューから「スマホ用電子証明書の更新・再発行」を選びます。更新後の実物カードと、更新後のカード用署名用電子証明書のパスワードを使って申請します。
マイナポータルアプリを起動し、画面下部の「メニュー」を開きます。
「スマホ用電子証明書の更新・再発行」を選びます。登録済みでない場合は、この項目ではなく利用申請を行います。
利用するスマホ用電子証明書を選び、確認事項を確認して「申請する」を押します。
更新後のマイナンバーカード用署名用電子証明書のパスワードを入力します。このパスワードは、実物カードに設定した英数字6〜16文字のものです。
画面の指示に従い、更新後の実物のマイナンバーカードをAndroid端末で読み取ります。読み取り完了の表示が出るまでカードを動かさないでください。
スマホ用署名用電子証明書を使う場合は英数字6〜16文字、スマホ用利用者証明用電子証明書を使う場合は数字4桁の新しいパスワードを設定します。
利用申請の完了後、プッシュ通知またはアプリのメニューから利用登録を開始し、「登録する」を押します。
必要に応じてカード用署名用電子証明書のパスワードを再入力し、実物カードをもう一度読み取って利用登録を完了します。
「更新・再発行」がない場合は利用申請からやり直す
マイナポータルの更新・再発行マニュアルでは、更新・再発行の画面に進めない場合、カード用電子証明書の失効などによりスマホ用電子証明書が失効・削除されている可能性があると案内しています。この場合は更新・再発行を探し続けず、利用申請の手続きを最初から行います。
マイナポータルアプリのメニューから「スマホ用電子証明書を申請する」を選びます。
利用するスマホ用電子証明書を選び、更新後の実物カードに設定されたカード用署名用電子証明書のパスワードを入力します。
更新後の実物のマイナンバーカードを読み取り、スマホ用署名用電子証明書の英数字6〜16文字、スマホ用利用者証明用電子証明書の数字4桁のパスワードを設定します。
利用申請の完了後に届くプッシュ通知から利用登録を行い、アプリの案内に従って登録を完了します。
パスワードを間違えたときの注意
申請に使うカード用署名用電子証明書のパスワードと、登録後にAndroidで使うスマホ用電子証明書のパスワードは別のものです。カード用署名用電子証明書のパスワードを5回連続で間違えるとロックされます。分からないまま繰り返し入力せず、住民票のある市区町村の窓口や、公式に案内されている初期化方法を確認してください。
| 種類 | 形式 | 今回の手続きで使う場面 |
|---|---|---|
| 更新後の実物カード用署名用電子証明書 | 英数字6〜16文字 | 申請時の本人確認、カード読み取り後の登録 |
| スマホ用署名用電子証明書 | 英数字6〜16文字 | Androidで電子申請などの署名をするとき |
| スマホ用利用者証明用電子証明書 | 数字4桁 | Androidでログインや本人確認をするとき |
再設定後に確認すること
利用登録が終わったら、次を確認します。
マイナンバーカードを更新したら、Androidのスマホ用電子証明書も自動で更新されますか?
自動的に使える状態へ切り替わるとは限りません。デジタル庁は、実物のマイナンバーカードと電子証明書を更新した場合、Androidではスマートフォン側も改めて設定するよう案内しています。
「更新・再発行」のメニューが見つからないときはどうしますか?
カード用電子証明書の失効などでスマホ用電子証明書が失効・削除されている可能性があります。更新・再発行ではなく、マイナポータルの「スマホ用電子証明書を申請する」から利用申請を行ってください。
機種変更でAndroidのスマホ用電子証明書が使えない場合も同じ手続きですか?
同じではありません。機種変更では旧端末の削除・失効や、新端末の機種変更手続きが関係します。カード更新後の再設定と混同せず、端末を手放したかどうかを先に確認してください。