Androidスマホ用電子証明書を登録するには、まずマイナポータルの対応端末一覧で機種・通信事業者・販売地域を確認し、Android 11以上、NFC、最新のセキュリティパッチを満たした端末を用意します。実物のマイナンバーカードと署名用パスワードで本人確認を行い、スマートフォン用の4桁と6〜16文字のパスワードを設定した後、通知を受け取って利用登録を完了します。2026年8月25日からはマイナアプリでの追加・設定が予定されています。
対応端末は公式一覧で機種・販売地域まで確認する
マイナポータルのFAQには、docomo、au、SoftBank、その他の区分ごとに対応端末が掲載されています。端末名だけでなく、型番、通信事業者、販売地域を照合してください。公式FAQは2026年7月3日更新で、対象機種は追加・変更されることがあります。
Androidスマホ用電子証明書の対応機種を確認するマイナポータルの対応端末一覧を開く登録前に、次の項目をすべて確認します。
2026年8月25日からマイナアプリへ移行予定
| 登録する時期 | 使うアプリ | 確認すること |
|---|---|---|
| 2026年8月24日まで | 最新のマイナポータルアプリ | アプリ内の「詳しく知る」やメニューからスマホ用電子証明書の申請を始めます。 |
| 2026年8月25日以降(予定) | マイナアプリ | 既存のマイナポータルアプリはアップデートで利用を開始でき、別アプリの新規ダウンロードは不要と案内されています。初回の利用登録と端末ロック設定が必要です。 |
登録前に用意するもの
次のものを手元に置いてから申請を始めます。
Androidに登録する手順
2026年8月24日まではマイナポータルアプリ、8月25日以降はマイナアプリの画面を使います。ボタン名や画面の順序が異なる場合は、表示される公式案内を優先してください。
公式アプリを起動します。8月24日までは上部の「詳しく知る」またはメニューから「スマホ用電子証明書を申請する」を選びます。8月25日以降は、必要に応じてマイナアプリの利用登録を先に完了します。
通知の設定を許可します。追加操作の続きを受け取るため、通知をオフにしている場合は端末の設定アプリで通知をオンにします。
利用規約やプライバシーポリシーを確認し、「同意して次へ」などのボタンをタップします。
実物のマイナンバーカードに設定した署名用パスワードを入力します。半角の英大文字と数字を含む6〜16文字で、スマートフォンにこれから設定するパスワードとは別に扱います。
実物のマイナンバーカードの上にスマートフォン背面上部をぴったり合わせ、「読み取り開始」をタップします。端末によって読み取り位置が異なる場合があるため、完了表示までカードを動かさず、完了後に外します。
スマホ用利用者証明用電子証明書のパスワードを、数字4桁で新しく設定します。確認のため同じ数字をもう一度入力します。
スマホ用署名用電子証明書のパスワードを、英数字6〜16文字で新しく設定します。確認のため同じパスワードをもう一度入力します。
アプリからの通知を待ちます。通知まで数分程度かかることがあり、19時30分以降に操作した場合は、平日・土日祝日にかかわらず翌朝8時以降に通知されます。
通知が届いたら、画面の案内に従って実物のマイナンバーカードの署名用パスワードを入力し、カードをもう一度読み取ります。その後、端末のロック(顔、指紋、PINなど)の利用を設定します。
追加完了後、利用可能になるまで約5分待ちます。アプリ下部の「カード」から「スマホ用電子証明書」を開き、「追加済」と表示されることを確認します。
3種類のパスワードを混同しない
| 種類 | 文字数・形式 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 実物カードの署名用パスワード | 半角の英大文字と数字を含む6〜16文字 | 登録時の本人確認や実物カードの電子署名 |
| スマホ用利用者証明用電子証明書のパスワード | 数字4桁 | スマートフォンでログインや本人認証をするとき |
| スマホ用署名用電子証明書のパスワード | 英数字6〜16文字 | スマートフォンで電子申請などの署名をするとき |
登録できないときの確認順
エラーや通知待ちで止まったら、次の順番で確認します。
- 対応端末一覧の機種名だけでなく、型番、通信事業者、日本市場向け端末かどうかを照合する
- Android 11以上、NFC、最新セキュリティパッチの条件を満たしているか確認する
- 通知の許可を確認し、19時30分以降に申請した場合は翌朝8時以降まで待つ
- 実物カードの署名用パスワードと、登録後に設定したスマホ用パスワードを取り違えていないか確認する
- カード読み取り時はスマートフォン背面の読み取り位置をカードに合わせ、完了表示まで動かさない
- 追加済みになるまでアプリを閉じたり、同じ申請を繰り返したりしない
登録後にできることと注意点
登録後は、マイナポータルへのログイン、対応するコンビニでの証明書取得、対応する医療機関・薬局でのスマホのマイナ保険証、e-Taxなどに利用できます。ただし、利用できる場所や機能はサービス、自治体、店舗端末、医療機関・薬局、Android端末の対応状況によって異なります。実物のマイナンバーカードしか対応していない場面に備え、必要なときは実物カードも携帯してください。
登録後に使えるサービスと条件を確認するスマホのマイナンバーカードでできること|e-Tax・コンビニ交付・マイナ保険証Androidをマイナ保険証として使う手順を確認するスマホのマイナ保険証を使う方法|iPhone・Androidの受付手順よくある質問
Androidスマートフォンなら、どの機種でも登録できますか?
いいえ。マイナポータルの対応端末一覧で、機種名・型番・通信事業者・販売地域を確認してください。
2026年8月25日から、登録済みの電子証明書を追加し直す必要はありますか?
すでに追加済みの場合は、追加し直す必要はありません。新しく登録する場合は、提供時点のマイナアプリの案内に従ってください。
実物のマイナンバーカードは必要ですか?
必要です。少なくとも登録時の本人確認で使うため、手元に用意してください。登録後も利用先によっては実物カードが必要です。
登録申請後、通知が届かないときはどうすればよいですか?
まず通知設定を確認し、操作した時刻が19時30分以降なら翌朝8時以降まで待ちます。それでも進まない場合は、公式の操作マニュアルやアプリの案内を確認してください。
公式情報と確認日
対応端末一覧、アプリ名、画面表示、通知時刻、利用できるサービスは更新される場合があります。登録を始める直前に、デジタル庁とマイナポータルの公式案内を再確認してください。