マイナンバーカードの電子証明書を市区町村窓口で更新した後、e-Taxのマイナンバーカード方式を改めて「利用開始」する必要はありません。国税庁は、更新情報の反映に約1時間かかり、その間は利用できないと案内しています。更新から約1時間待ってから、もう一度電子署名を試してください。

更新後にe-Taxへ戻る手順

市区町村窓口で電子証明書の更新・再発行を終えた時刻を確認します。

更新後は約1時間待ちます。この間は、更新情報がe-Taxに反映されていないため利用できません。

約1時間後、e-Taxで改めてログインまたは申告データの電子署名を試します。すでにマイナンバーカード方式を利用していた場合、電子証明書の更新を理由に利用開始手続きをやり直す必要はありません。

まだ電子証明書を更新していない場合

電子証明書が失効している場合は、住民登録のある市区町村窓口で更新・再発行をします。電子証明書の更新は有効期限の3か月前から行えます。期限を過ぎても再発行は可能ですが、オンラインでは手続きできません。

窓口へ行く前に、次を確認してください。

  • 市区町村の公式サイトで、電子証明書の更新・再発行の窓口、受付時間、予約の要否を確認する
  • マイナンバーカードを持参する
  • マイナンバーカード以外に必要な持ち物がないか、住民登録のある市区町村へ確認する
有効期限の対象によって、先に確認することが異なります。
状態確認・手続きe-Taxでの次の行動
電子証明書だけが期限切れ住民登録のある市区町村窓口で電子証明書を更新・再発行する更新後、約1時間待ってからマイナンバーカード方式を利用する
市区町村窓口で更新済み更新時刻から約1時間が過ぎたか確認する利用開始手続きはやり直さず、ログインまたは電子署名を再試行する
マイナンバーカード本体の期限も過ぎているカード本体の有効期限と更新手続きも確認する電子証明書だけの更新としては扱わず、カード本体の手続きを先に確認する
有効期限が残っている期限切れ以外の原因を切り分ける暗証番号、カードの読み取り、表示されたe-Taxの案内を確認する

カード本体の期限と電子証明書の期限を分けて確認する

マイナンバーカード本体と、カードに搭載された電子証明書には別々の有効期限があります。電子証明書の有効期限は、年齢にかかわらず発行から5回目の誕生日までです。カード券面に電子証明書の有効期限が記入されていない場合は、マイナポータルでも確認できます。

1時間を過ぎても署名できないときの確認順

電子証明書の更新後に約1時間を過ぎても利用できない場合は、次の順で確認します。

  1. ログイン時か、申告データに電子署名を付ける時かを区別する
  2. 画面に表示されたエラー文やコードを控える
  3. 署名時なら、署名用電子証明書の暗証番号を使う場面か確認する
  4. 暗証番号を推測して繰り返し入力せず、ロックや入力誤りの案内を確認する
  5. 国税庁のe-Tax公式案内に従って切り分ける

暗証番号の誤入力やロックが疑われる場合は、関連記事「e-Taxで『利用者識別番号または暗証番号に誤りがあります』と出るときの確認順」で、ログイン用と署名用の違い、ロック時の対応を確認してください。

e-Taxの暗証番号・ロックの確認順電子証明書の更新直後ではなく、暗証番号の入力・ロックが原因と考えられる場合の確認順です。

よくある質問

電子証明書を更新した後、e-Taxのマイナンバーカード方式を再登録する必要はありますか?

不要です。国税庁は、有効期限に伴う更新後もマイナンバーカード方式を引き続き利用できると案内しています。更新情報の反映まで約1時間かかるため、その間は利用できません。

電子証明書が期限切れになった後でも更新できますか?

できます。期限を過ぎても電子証明書の再発行は可能です。住民登録のある市区町村窓口で手続きし、予約の要否やカード以外の持参物は市区町村に確認してください。

電子証明書の更新はオンラインでできますか?

できません。電子証明書の更新・再発行は、住民登録のある市区町村窓口で行います。

更新から1時間を過ぎてもe-Taxで署名できない場合、何を確認しますか?

ログイン時か署名時かを区別し、表示されたエラー文・コードを控えてください。署名時は署名用電子証明書の暗証番号、ログイン時は利用者証明用電子証明書の暗証番号を使う場面です。暗証番号を繰り返し推測入力せず、国税庁の公式案内で確認します。

公式情報