除染等電離放射線健康診断結果報告書を出し忘れたら、気づいた時点で速やかに事業場を管轄する所轄労働基準監督署長へ2部提出します。

まず確認します:対象・時期・提出先

対象は除染等業務に係る健康診断を実施した事業場です。定期健康診断結果報告書の常時50人以上という条件と混同しないでください。除染の報告欄に人数条件の記載はなく、該当する健康診断を実施したことが前提です。個別の該当性に迷う場合は、事業場を管轄する所轄労働基準監督署へご確認ください。

手続きの概要

提出内容の全体像です。
項目内容
対象除染等業務に係る健康診断を実施した事業場
書類除染等電離放射線健康診断結果報告書
部数2部(うち1部は事業場控えとしてコピー可)
提出先事業場を管轄する所轄労働基準監督署長
時期健康診断実施後、遅滞なく提出し、できるだけ早く提出します
目安年末近くに実施した場合でも、遅くとも3月15日までに提出します

遅れに気づいたら、実施済みの健康診断分を速やかに提出します。暦日による締切日は設けられておらず、遅れた分も提出します。提出が遅いこと自体を理由に提出を止めないでください。

遅れ提出の手順

厚生労働省の様式ページから除染等電離放射線健康診断結果報告書のPDFを取得します。電離放射線健康診断結果報告書とは様式が異なりますので、名称を確認します。

遅れ提出の手順の箇条書きです。

  1. 白色度80%以上の用紙を用意します
  2. 印刷設定を拡大・縮小なしにします
  3. PDFを印刷します。印刷した用紙をコピーして使用しません
  4. 2部作成し、1部を事業場控えにします
  5. 事業場を管轄する所轄労働基準監督署長へ持参または郵送で提出します

入力支援サービスは定期健康診断結果報告書を作成するためのものです。除染の報告書はPDFを印刷して提出します。電子申請で完結するものではありません。

電離放射線健康診断結果報告書と除染等電離放射線健康診断結果報告書は別の様式です。放射線業務用で提出したつもりでも、除染等業務分は別に必要です。提出前に様式名を確認してください。

印刷と提出の注意点

印刷と提出の注意点の箇条書きです。

  • 白色度80%以上の用紙を使用します
  • 拡大・縮小なしで印刷します
  • 印刷した用紙のコピー使用はしません
  • 提出部数は2部で、1部は事業場控えとしてコピーで差し支えありません
  • 健康診断実施後は遅滞なく提出し、できるだけ早く提出します

定期健康診断の報告とは別の様式です。定期の報告を出していても、除染の報告は別に必要です。

よくある質問

定期健康診断結果報告書を出していれば除染の報告は不要ですか

別に必要です。定期健康診断結果報告書とは様式が異なります。除染等業務に係る健康診断を実施した分は、除染等電離放射線健康診断結果報告書で報告します。

50人未満の事業場でも提出が必要ですか

表に50人以上の条件記載はありません。該当する健康診断を実施した事業場が対象です。定期のような人数条件と混同せず、迷う場合は所轄労働基準監督署へご確認ください。

3月15日の目安を過ぎたらどうしますか

気づいた時点で速やかに提出します。年末近くの実施分は遅くとも3月15日までが目安とされています。遅れたことを理由に提出を見送らず、できるだけ早く提出してください。

公式情報と相談先

この記事は2026年9月20日時点の厚生労働省および東京労働局の公式情報で確認しています。具体的な該当性や提出方法は、事業場を管轄する所轄労働基準監督署の最新案内をご確認ください。当サイトの内容は参考情報です。

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