受信通知に「HUBH001E:送信されたデータ形式では読み取ることができません。」と表示された場合は、その送信が正常に受け付けられたとは判断せず、利用した市販財務会計ソフトの販売メーカーへ確認してください。メーカーの案内に沿って申告データを修正・再作成し、再送後の新しい受信通知で「受付完了」と受付日時を確認します。
この記事の対象になる状態
| 確認項目 | この記事の対象 | 別の確認が必要な状態 |
|---|---|---|
| 通知 | 送信後の受信通知が届き、HUBH001Eと完全なエラーメッセージが表示されている | 受信通知そのものが見つからない |
| 送信元 | e-Taxソフト以外の市販財務会計ソフトから法人税申告データを送信した | e-Taxソフトから直接送信した、または送信元が分からない |
| エラー | 「送信されたデータ形式では読み取ることができません。」と表示されている | 別のエラーコード、ログインエラー、署名エラー |
| 目的 | データを安全に修正・再作成し、再送後の正常受付を確認したい | 申告内容や税額そのものの判断を求めている |
受信通知が届いていない場合は、同じデータをすぐ再送せず、メッセージボックスで受付結果を確認します。この記事末尾の関連ページを参照してください。
考えられる原因を順に切り分ける
国税庁の案内から確認できる原因と境界
- 市販財務会計ソフトから、e-Taxで読み取れない形式の申告等データを送信した。これは国税庁の現行FAQが示す広い原因です。
- 財務諸表データ(XBRL帳票)に、e-Taxで使用できない文字が含まれている。国税庁は半角カナを例示していますが、原因はこれだけとは限りません。
- 利用している製品・バージョン固有のデータ作成方法や文字チェックが必要になっている。具体的な修正箇所と再作成方法は販売メーカーへ確認します。
- 受信通知のコードや送信経路が上記と異なる。この場合はHUBH001E向けの手順を流用せず、実際のコードと利用サービスに対応する案内を確認します。
HUBH001Eを修正して再送する手順
受信通知を開き、エラーコードが「HUBH001E」、メッセージが「送信されたデータ形式では読み取ることができません。」であることを確認します。税目、提出先、送信日時、受付番号が表示されていれば控えます。
送信に使った市販財務会計ソフトの名称とバージョン、送信した法人税申告データ、財務諸表データを特定します。別の製品の対処法をそのまま適用しないでください。
販売メーカーの公式サポートに、HUBH001Eが表示されたことを伝え、対象製品での確認・修正・再作成方法を確認します。パスワード、暗証番号、電子証明書の秘密鍵などは伝えません。
メーカーの案内に従ってデータを修正または再作成します。財務諸表XBRLの使用不可文字を確認する場合も、国税庁の利用可能文字一覧を参考にしつつ、製品のチェック機能や置換方法を優先します。XBRLファイルを自己判断で直接書き換えないでください。
修正後の申告データを、メーカーが案内する手順で再送します。元のエラーが出たデータを変更せずに繰り返し送信しても、データ形式の問題は解消しません。
再送後に新しく格納された受信通知を開きます。「受付完了」と表示されていること、提出先税務署、受付日時、受付番号、税目が今回の再送分と一致することを確認し、必要に応じて保存します。
再送後の受信通知で完了を判断する
| 受信通知の表示 | 判断 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 受付完了 | 正常受付が完了した状態 | 今回の再送分の受付日時・受付番号・税目を確認し、受信通知を保存します。 |
| エラー情報あり/HUBH001Eが再表示 | まだ正常受付を確認できない状態 | 再送したデータと新しい受信通知を区別し、販売メーカーへ再度連絡します。 |
| 別のエラーコード | 別の原因が発生している状態 | HUBH001Eの対処を繰り返さず、新しいコードの公式案内を確認します。 |
| 新しい受信通知が見つからない | 再送の到達状況が不明な状態 | メッセージボックスと利用者識別番号を確認し、解決しなければe-Taxヘルプデスクまたは提出先税務署へ相談します。 |
販売メーカーや税務署へ伝える情報
問い合わせ前に、分かる範囲で整理します。
期限が近い・期限を過ぎた場合
国税庁は、HUBH001Eに関する旧取扱いを2024年1月4日で終了しました。2024年1月5日以降、正常受付されなかったデータを修正し、正常に受け付けられる再送が法定申告期限後になった場合は、期限後申告として扱うと案内しています。元のエラーになった送信時刻だけで期限内申告になるとは見込まないでください。
申告期限は法人ごとに異なります。期限当日や期限後は、販売メーカーへのデータ修正の確認だけでなく、提出先税務署へ個別の到達・受付状況と必要な手続きを速やかに確認します。この記事では、期限内扱い、加算税、延滞税その他の個別判断を約束できません。
自分だけで解決しないほうがよいケースと相談先
| 状況 | 主な相談先 | 確認する内容 |
|---|---|---|
| 使用不可文字の場所が分からない、修正方法が分からない、再送しても同じコードが出る | 利用中の財務会計ソフトの販売メーカー | 対象製品でのデータ確認、修正、再作成、再送方法 |
| e-Taxのメッセージボックス、受信通知、送信操作、エラー確認の使い方が分からない | e-Tax・作成コーナーヘルプデスク | e-Taxの事前準備、送信方法、操作、エラー解消 |
| 個別の申告データが到達したか、受付日時、期限後の提出手続きを確認したい | 提出先税務署 | 個別の到達・受付状況と申告手続き |
| 申告内容や税法上の取扱いを相談したい | 国税庁が案内する税務相談窓口または提出先税務署 | 申告内容、制度・法令の適用に関する相談 |
ソフト・OS・ブラウザーによる違い
HUBH001Eは、市販財務会計ソフトから送ったデータ形式に関するエラーとして案内されています。具体的な入力欄、文字チェック、データ再作成、電子署名、再送の画面は製品とバージョンで異なります。別製品の画面手順や、古いバージョン向けの操作を流用しないでください。
国税庁の案内では、ブラウザー変更やOS変更だけをHUBH001Eの中心的な解決策とはしていません。データ形式を修正しないまま端末だけを変えて再送するのではなく、まず販売メーカーが案内する対象データの修正手順を確認します。
よくある質問
HUBH001Eは半角カナを直せば必ず解消しますか?
必ずとはいえません。国税庁は財務諸表XBRLの半角カナなどの使用不可文字を例示していますが、現行FAQは「e-Taxで読み取ることができないデータ形式」という広い原因を示しています。コードだけで原因を限定せず、販売メーカーに確認してください。
XBRLファイルをテキストエディターで直接直してもよいですか?
自己判断で直接編集しないでください。ファイル構造や署名、再取込に影響する可能性があるため、利用している財務会計ソフトの販売メーカーが案内する修正・再作成方法を使います。
エラーになったデータを期限内に送っていれば、修正後の再送が期限後でも期限内申告になりますか?
2024年1月5日以降は、その旧救済取扱いは終了しています。国税庁は、他の条件で正常受付できなかった場合と同様に期限後申告として扱うと案内しています。期限が近い、または過ぎた場合は、提出先税務署へ速やかに確認してください。
再送したら何をもって解決と判断しますか?
新しい受信通知を開き、「受付完了」と表示されていることを確認します。あわせて、提出先税務署、受付日時、受付番号、税目が今回の再送分に対応しているかを確認してください。
公式の確認先
関連情報国税庁 e-Tax:HUBH001Eが表示された場合の対応関連情報国税庁 e-Tax:2024年1月5日以降の期限後申告の取扱い関連情報国税庁 e-Tax:利用可能文字一覧関連情報国税庁 e-Tax:受信通知で受付結果を確認する方法関連情報国税庁 e-Tax:問い合わせ窓口の案内関連する手続き
受信通知にHUBH001Eが表示されたのではなく、送信後の受信通知そのものが見つからない場合は、再送前にメッセージボックスで受付結果を確認してください。
関連情報e-Tax送信後に受信通知が届かないときの確認方法|再送信前の判断