確定申告書をe-Taxで送信した後に、医療費控除の明細書などの添付書類を送信し忘れた場合も、追加送信で対応できます。e-Taxソフト(WEB版)にログインし、「お知らせ・受信通知」から対象の受信通知を開いて「添付書類(PDF)の追加送信」を選びます。追加送信は、申告書を送信した後、10回まで可能と国税庁が案内しています(2026年8月15日確認)。

まず送信の完了と、添付の要否を確認する

追加送信の前に、申告データ自体が受け付けられているかを確認します。送信直後に表示される「即時通知」と、メッセージボックスに格納される「受信通知」で受付日時や受付番号を確認できます。受信通知が見つからない場合は、受付結果の確認場所やログイン方法を先に確かめてください。

追加送信で送れる書類

国税庁のFAQでは、e-Taxで申告書を提出した際に、書類の添付漏れが生じた場合や、申告データの容量が大きく一度に送信できない場合などに、申告書の送信後、10回まで追加送信できると案内されています。

添付漏れの追加送信について(国税庁FAQ)国税庁のFAQ「書類の添付漏れがあったときの追加送信」を確認する

追加送信の対象になる書類の例

  • 確定申告書に添付が必要な書類(例:医療費控除の明細書、青色申告決算書、譲渡所得の内訳書など)
  • 容量の都合で申告データと一緒に送信できなかった添付書類のイメージデータ(PDF)

どの書類を添付・提出する必要があるかは、国税庁の「申告書の提出」の案内で、ご自身の申告内容に合わせて確認してください。

確定申告書の添付書類(国税庁)国税庁「申告書の提出」(添付書類の一覧)を確認する

追加送信の手順(e-Taxソフト(WEB版))

国税庁は、確定申告書等作成コーナーで送信したデータについても、一度送信した申告書等データへの追加送信ができると案内しています。操作手順は次のとおりです(e-Taxの公式FAQ、2026年8月15日確認)。

添付書類の送信方法(国税庁e-TaxFAQ)e-Taxの公式FAQ「添付書類のイメージデータの送信方法」を確認する

e-Taxソフト(WEB版)にログインし、「お知らせ・受信通知」を開きます。

追加送信する申告データに対応する受信通知を選びます。

「添付書類(PDF)の追加送信」をクリックします。

基本情報を確認し、「決定」をクリックします。

「追加」をクリックし、「参照」から送りたいPDFを選択して「添付」をクリックします。

ファイルが読み込まれたことを確認し、「添付書類名称」を入力して「作成完了」をクリックします。

「次へ」から電子署名の付与・送信の画面へ進みます。以降は画面の案内に従って送信してください。

再送信・訂正との違い

追加送信は、すでに送信した申告に添付書類を付け足す手続きです。申告内容そのものに誤りがある場合は、追加送信ではなく、法定申告期限前なら正しい内容で再提出し、期限後は修正申告または更正の請求が基本です。

修正申告と更正の請求の違い(手続きナビ)申告内容を直すときの修正申告と更正の請求の違いを確認する

よくある質問

追加送信は何回までできますか?

国税庁のFAQでは、e-Taxで申告書を提出した際に添付漏れや送信容量の都合があった場合、申告書の送信後10回まで追加送信できると案内されています。

添付書類を送り忘れても、申告自体は有効ですか?

e-Taxで送信された申告等データは、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律に基づき、税務署のシステムに記録された時点で到達したものとみなされます。受信通知で受付日時・受付番号を確認できます。

受信通知が見つからない場合はどうすればいいですか?

メッセージボックスの「お知らせ・受信通知」や「120日以前」の保存場所、ログイン方法を確認します。それでも見つからない場合は、受付結果の確認手順をまとめた別記事をご覧ください。

受付結果が反映されないときの確認手順(手続きナビ)e-Taxで送信したのに受付結果が反映されないときの確認手順を読む

追加送信できないときの相談先

操作が難しい場合や追加送信で対応できない場合は、e-Taxの操作方法に関する公式の問い合わせ窓口を確認し、申告内容や書類の個別の取り扱いは、納税地を所轄する税務署へ相談してください。添付書類を書面で提出する方法が案内される場合があります。