普通車・小型車でナンバープレートを紛失・盗難したら、同じ番号での作り直しではなく番号変更の手続きが必要です。先に警察へ届け出て、管轄の運輸支局等で車を持ち込んで申請します。2026年9月6日時点の公式情報で確認しています。
対象と前提の確認
このページは登録自動車である普通車・小型車のナンバープレートが紛失、盗難、毀損で手元にない方が対象です。破損でプレートの現物が手元にある場合と、手元にない場合で持ち物が変わります。国土交通省の総合ポータルと東北運輸局の案内を基に整理しています。
状況の切り分けを先に行ってください。
- 紛失・遺失:プレートが手元になく返納できない。理由書と警察届出の情報が必要です
- 盗難:プレートが手元になく返納できない。理由書と警察届出の情報が必要です
- 毀損・破損で返納できない:文字が読めない・割れて返納できない場合も番号変更です
- 破損で現物がある:破損したプレートを持参して返納します
必要書類
番号変更では自動車登録番号標交付申請書を中心に、返納の可否で理由書または現物プレートが分かれます。代理人や希望番号では追加書類が必要です。
| 書類 | 内容・注意点 |
|---|---|
| 自動車登録番号標交付申請書(OCR第3号様式) | 交付を受ける理由欄への記載が必要です。様式は公式サイトから入手できます |
| 手数料納付書 | 登録の手数料は無料です。プレート代は別途必要です |
| 自動車検査証(車検証) | 限定自動車検査証が交付されている場合はそちらを持参します |
| 理由書(返納できないとき) | 紛失・盗難で返納できない旨、届出警察署名・届出日・受理番号、所有者又は使用者の記名が必要です |
| 破損したナンバープレート(現物があるとき) | 破損による手続きで現物がある場合は持参して返納します |
| 委任状(代理人のとき) | 所有者本人が直接申請できない場合に所有者の記名した委任状が必要です |
| 希望番号予約済証等(希望番号のとき) | 希望ナンバーにするときは事前の予約・抽選が必要です |
所有者欄の扱いは車検証のタイプで確認が必要です。Aタイプは所有者欄の方の書類、Bタイプは備考欄の所有者情報が変わっていることがあるためリース会社等へ確認してください。名義変更や住所変更を同時に行うときは移転登録・変更登録の書類も併せて確認してください。
手順1:警察へ届け出る
紛失または盗難でプレートを返納できない場合は、警察署への届出が必要です。届出後に届出警察署名、届出日、受理番号を控えてください。この3点は理由書に記載します。盗難か遺失かで理由書の様式が分かれている運輸局もあります。
手順2:申請書と理由書を用意する
OCR第3号様式に必要事項と交付を受ける理由を記入します。返納できない場合は理由書に返納できない旨と警察届出の3点、所有者又は使用者の記名を記載します。車検証、代理人のときは委任状、希望番号のときは予約済証も用意します。印刷時はOCR用紙の注意事項を守ってください。
手順3:管轄の運輸支局等で番号変更を申請する
使用の本拠を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所の登録部門で申請します。ナンバープレートが変わるため申請時に当該自動車が必要です。自走での持ち込みが難しい場合の方法は事前にご確認ください。窓口でプレート代を納めて新しいプレートの交付を受けてください。
費用と希望番号
登録手続きの手数料は無料ですが、ナンバープレート代は別途必要です。金額は管轄の予約センターの案内で確認してください。番号変更の際に希望する番号に変えることもでき、事前に希望番号の予約や抽選が必要です。詳しくは希望番号申込サービスの案内で確認してください。
注意点・よくある失敗
同じ番号のまま作り直せると思って窓口へ行くと手続きが変わります。
- 紛失・盗難なのに同じ番号の再交付だと思い込む
- 警察への届出をせずに窓口へ行ってしまう
- 理由書に届出警察署名・届出日・受理番号のいずれかが抜ける
- OCR第3号様式の交付を受ける理由欄が未記入になる
- 車検証を忘れる、所有者と使用者の記名を間違える
- 代理人なのに所有者の記名した委任状を持参しない
- 希望番号の予約をせずに希望番号で申請しようとする
- 管轄違いの運輸支局等へ車を持ち込んでしまう
よくある質問
紛失前の同じ番号に戻せますか
紛失・盗難・毀損の場合は番号変更になり、同じ番号には戻りません。希望する番号にしたいときは事前に希望番号の予約や抽選を行ってください。
代理人でも手続きできますか
できます。所有者本人が直接申請できないときは所有者の記名した委任状が必要です。車検証や理由書など他の書類も忘れずに持参してください。
ナンバーがない車で運輸支局へ行けますか
番号変更では申請時に当該自動車が必要です。ナンバーがない状態での移動方法は管轄の運輸支局等へ事前にご確認ください。無理に走行しないでください。