障害福祉サービス受給者証を紛失したら、住所地の市区町村の障害福祉担当窓口で受給者証等再交付申請書を出します。代理人・郵送・電子申請も使えます。

症状と前提を確認します

この記事は、障害者総合支援法による障害福祉サービスを利用中で、障害福祉サービス受給者証または地域相談支援受給者証を紛失した方を対象にします。障害福祉サービスは介護給付と訓練等給付に分かれ、市町村が支給決定と受給者証の交付を行います。金沢市の案内では、再交付の対象に障害福祉サービス受給者証と地域相談支援受給者証が含まれます。松山市の案内では、障害福祉サービス受給者証、児童通所受給者証、地域生活支援事業受給者証の汚損または紛失が再交付の対象です。自立支援医療受給者証とは別の証書ですので、医療の受給者証と取り違えないよう名称を確認します。2026年9月19日時点の公式情報で確認しています。

紛失・破損・汚損の切り分け

状況により持ち物と対応が変わります。

  • 紛失:手元に受給者証がありません。再交付申請書と本人確認関係の書類で申請します。
  • 破損・汚損:割れ・汚れで使えません。現在お持ちの受給者証を添えて申請します。港区と松山市の案内で破損時も同じ窓口が案内されています。
  • 再交付後に発見:古い受給者証が見つかったら速やかに窓口へお返しします。港区の案内で返却が案内されています。

まず確認する3点

申請先を間違えないための要点です。

  • どの証書か:障害福祉サービス受給者証または地域相談支援受給者証であることを確認します。
  • どこへ出すか:住所地の市区町村の障害福祉担当窓口が基本です。港区は各総合支所区民課保健福祉係、金沢市は福祉と健康の総合窓口・障害福祉課窓口、松山市は市役所別館1階障がい福祉課です。
  • いつ出すか:松山市の案内では申請期間は随時、手数料はなしです。気づいたら速やかに申請します。

窓口・郵送・代理人・電子申請の分岐

自治体により使える方法が異なります。お住まいの市区町村の案内で可否を確認します。
方法提出先・条件の目安向いている方
窓口住所地の障害福祉担当窓口へ持参しますすぐ相談したい方・破損時の現物持参が必要な方
郵送松山市の例では障がい福祉課宛に郵送可です窓口へ行けない方・時間外に送りたい方
代理人本人または家族で代理申請可とする例があります。金沢市の例では代理時に委任状の添付が必要です本人が行けない方・家族が代わりに出す方
電子申請松山市の例ではマイナポータル「ぴったりサービス」から電子申請できます。マイナンバーカードと電子署名が必要ですマイナンバーカードをお持ちで来庁を省きたい方

手順1:必要書類を確認する

自治体で細目は異なりますが、共通して求められるものが多いです。金沢市の例では障害者手帳、個人番号カードまたは通知カード、本人確認書類が必要です。本人確認は写真付きなら1点、写真なしなら2点とする例です。代理の方が窓口へ行く場合は、来られる方の本人確認書類も必要です。港区の例では印鑑と身体障害者手帳・愛の手帳または精神障害者保健福祉手帳のうちお持ちのものが案内されています。松山市の例では破損時は現在お持ちの受給者証を持参します。全国共通の原則ではなく、自治体により必要書類が異なります。

手順2:申請書を出す

障害福祉サービス受給者証等再交付申請書または受給者証再交付申請書という名称の自治体様式を使います。金沢市と松山市の案内では様式がPDFなどで案内されています。PDFは印刷して使う書類であり、画像として扱いません。窓口へ持参するほか、松山市の例では郵送可、ぴったりサービスによる電子申請可です。一方で松山市の例ではFAX不可、電子メール不可です。金沢市の受付時間は午前9時から午後5時45分、港区の受付時間は午前8時30分から午後5時で土曜・日曜・祝日・年末年始は休みとする例です。受付時間は自治体により異なります。

手順3:見つかったら返却する

再交付を受けた後に失くした受給者証が見つかったときは、速やかにお住まいの区の担当課などへ提出します。港区の案内では各総合支所区民課保健福祉係への返却が案内されています。二重所持のままにしません。

松山市の案内では申請期間は随時、手数料はなしです。期限切れの心配はありませんが、サービス利用に支障が出るため早めに手続きします。FAXと電子メールは不可とする例がありますので、送り方を間違えないよう提出方法を確認します。

代理人・郵送・電子申請の注意点

来庁できないときの分岐です。

  • 代理人:金沢市の例では本人または家族で代理申請可とし、代理時は委任状の添付が必要です。燕市の手続き案内の例でも代理時は委任状・印鑑・代理人の身元確認が案内されています。
  • 郵送:松山市の例では障がい福祉課宛の郵送可です。宛先は障害福祉用と児童通所用で異なります。封筒へ申請書と必要書類の写しを入れます。
  • 電子申請:松山市の例ではマイナンバーカードと対応スマホまたはパソコンとカードリーダー、マイナポータルAPの用意と電子署名が必須です。不備時は担当課から連絡があります。

破損・汚損の場合は現物を添えます

破損または汚した場合も同じ窓口で再交付を受け付けています。港区の案内では破損・汚損時も各総合支所区民課保健福祉係で受け付けると案内されています。松山市の案内では持参するものに現在お持ちの受給者証(破損の場合)とあります。紛失時は添付不要ですが、破損時は現物を忘れないようにします。

よくある質問

再交付後に古い受給者証が見つかったらどうしますか

見つかった古い受給者証は使わず、速やかに担当窓口へお返しします。港区の案内で返却が案内されています。新しい証書番号で管理されるため、古い証書は破棄せず返却します。

FAXやメールで申請できますか

松山市の例ではFAX不可、電子メール不可です。窓口、郵送、ぴったりサービスによる電子申請のいずれかを使います。自治体で対応方法が異なるため、住所地の案内で可否を確認します。

手数料と受付時間の目安を教えてください

松山市の例では申請期間は随時、手数料はなしです。受付時間や休日は自治体で異なります。港区の例では午前8時30分から午後5時で土曜・日曜・祝日・年末年始は休み、金沢市の例では午前9時から午後5時45分です。出かける前に住所地の受付時間を確認します。

当サイトの内容は参考情報です。具体的な手続き・条件は、管轄する行政機関、自治体などの最新案内をご確認ください。住所地の障害福祉担当窓口へ事前に確認すると戻りが少なくなります。