マイナンバーカードを紛失したら、まずマイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178(音声ガイダンス2番、24時間365日)で機能の一時停止を行い、警察で遺失届を提出して受理番号を控えたうえで、住民登録のある市区町村窓口で再交付を申請します。通常の再交付は概ね1〜2か月、紛失による特急発行を利用すれば紛失届から30日以内に申請することで原則1週間(最短5日)で自宅に簡易書留で届きます。手数料は通常1,000円、特急は2,000円(電子証明書が不要な場合は1,800円)が目安です。見つかった場合は市区町村窓口で一時停止を解除できます。

紛失直後に行う2つの連絡

紛失に気づいたら、次の2つをできるだけ早く行います。どちらも全国共通の原則です。

一時停止の連絡先と警察届

  • マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178(無料、音声ガイダンス2番、24時間365日)へ連絡し、カード機能の一時停止を依頼します。個人番号カードコールセンター0570-783-578(8:30〜20:00)やIP電話用050-3818-1250でも一時停止は24時間365日受け付けています。
  • 最寄りの警察署・交番で遺失届(盗難の場合は盗難届)を提出し、受理番号を控えます。受理番号は再交付申請時に必要です。

再交付と特急発行の期間・費用を比較

通常と特急の比較表
区分通常の再交付特急発行・交付(紛失による再交付)
申請できる人本人(原則)・法定代理人本人(原則、任意代理人は不可。15歳未満・成年被後見人は法定代理人同行)
申請可能期間期限なし(早めに申請を推奨)紛失届から30日以内(30日目が閉庁日なら翌開庁日)
届くまでの目安概ね1〜2か月原則1週間(最短5日)で自宅に簡易書留で郵送
手数料の目安1,000円(電子証明書含む)2,000円(電子証明書不要は1,800円)
受取方法本人限定受取郵便または窓口(B書類のみの場合は照会書兼回答書が必要)転送不要の簡易書留で自宅へ郵送(転送設定中は解除が必要)

手数料や受付時間、必要書類の細目は市区町村により異なります。世田谷区では通常1,000円、特急2,000円、横浜市やJ-LISの案内でも特急は原則1週間と案内されています。最新情報は住民登録のある市区町村の公式ページでご確認ください。

再交付申請の手順

必要書類を準備します。遺失届の受理番号の控え、顔写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm、6か月以内、正面・無帽・無背景)、本人確認書類(運転免許証やパスポート等のA書類2点、またはA1点+健康保険の資格確認書等のB1点、またはB2点)、手数料を用意します。15歳未満の方は戸籍謄本等の代理権確認書類が必要です。

住民登録のある市区町村窓口(区役所戸籍課やマイナンバーカードセンター)で再交付を申請します。特急発行を希望する場合は、紛失届から30日以内に本人が窓口で申請し、暗証番号を設定する用紙を提出します。申請用の顔写真は窓口で撮影できる場合もあります。

審査・作成後、カードを受け取ります。通常は1〜2か月後に本人限定受取郵便で届くか、窓口での受取となります。特急の場合は原則1週間(最短5日)で自宅に簡易書留で届きます。配達時に不在で郵便局の保管期間を過ぎると区役所へ返戻されるため、早めに受け取ります。

見つかったときの一時停止解除は窓口のみ

一時停止後にカードが見つかった場合は、住民登録のある市区町村窓口に見つかったカードを持参し、一時停止の解除を申請します。この解除は窓口でのみ受け付けています。マイナンバー総合フリーダイヤルへの連絡は不要です。松山市や世田谷区の案内でも、解除は市民課等の窓口でのみ可能と案内されています。

カードが届くまでの医療・本人確認はどうする?

マイナンバーカードが手元にない間は、マイナ保険証としての利用やコンビニ交付はできません。医療機関では、資格確認書や健康保険の資格情報のお知らせ等で受診できます。お持ちでない場合は、加入している健康保険(国民健康保険は市区町村、協会けんぽは全国健康保険協会、健康保険組合は各組合)へご相談ください。本人確認が必要な場面では、運転免許証やパスポート等の別の本人確認書類をご利用ください。

よくある質問

自宅で失くした場合も警察へ行く必要がありますか?

自宅内で紛失した場合、警察で遺失届が受理されないことがあります。その場合は市区町村窓口で自宅紛失である旨を伝えます。受理番号がなくても再交付の相談は可能です。J-LISの案内でも、自宅紛失のため遺失届が受理されない場合は再発行手続きの際にその旨をお伝えくださいと案内されています。

特急発行はいつでも使えますか?

特急発行は紛失等による再交付、1歳未満、国外からの転入、追記欄満欄など速やかな交付が必要な方が対象で、紛失の場合は紛失届から30日以内に申請する必要があります。有効期限満了による更新は対象外です。申請は本人が市区町村窓口で行う必要があり、任意代理人による申請はできません。

家族が代理で再交付を受け取れますか?

再交付の申請は原則本人が窓口へ行う必要があります。15歳未満や成年被後見人は法定代理人の同行が必要です。完成したカードの受取について、病気や障害、要介護、妊婦、長期入院などやむを得ない理由がある場合に限り、委任状と理由を証明する書類、本人と代理人の本人確認書類を揃えることで代理受取が認められることがあります。詳細は住民登録のある市区町村へご確認ください。

次の行動チェックリスト

紛失後のチェックリスト

参考:公式情報と確認日

本記事は2026年8月23日時点の公式情報で確認しています。手数料や受付時間、必要書類は市区町村により異なります。必ず住民登録のある市区町村の最新案内をご確認ください。 ・J-LIS「紛失してしまった場合はどうしたらいいですか?」では、一時停止は0120-95-0178へ、警察への遺失届と再交付申請、通知カードは再発行不可等の原則が案内されています。 ・J-LIS「特急発行・交付制度による申請方法」では、対象者、30日以内の申請、原則1週間で自宅へ簡易書留で郵送、手数料2,000円(電子証明書不要1,800円)が案内されています。 ・J-LIS「機能を停止後、もしカードが見つかった場合は」では、見つかったカードを市区町村へ持参し一時停止の解除を行うこと、フリーダイヤルへの連絡は不要であることが案内されています。 ・世田谷区公式では、一時停止のダイヤル、再交付の通常1〜2か月と特急1週間の目安、手数料、窓口での解除手続きが詳細に案内されています。