引越し直後に国民健康保険料の納付書が届かないときは、転入先での加入届出と世帯主宛の発送、口座振替と年金天引きの条件を順に確認します。加入手続きが済んでいない場合は先に届出が必要で、口座振替や年金天引きの対象世帯には納付書が送付されません。

症状の確認

転入届だけを出して国民健康保険の加入届出をしていない場合や、世帯主以外の宛名で探している場合、口座振替を申し込んだ直後である場合、年金天引きに切り替わった可能性がある場合、6月中旬の一斉送付より前に加入した場合に納付書が手元にないことがあります。

届かない主な理由

納付書が届かない主な理由

  • 転入先の市区町村で国民健康保険の加入届出が済んでいない
  • 納付書は世帯主宛に送付されるため世帯主以外の方の手元で確認できない
  • 口座振替を利用中または前年度から継続して年金天引きのため納付書が送付されない
  • 年度途中の加入で6月中旬の一斉送付の対象外となり随時発送を待っている
  • 口座振替の申込み直後で開始通知が届くまでの期間である

確認手順1 加入届出の有無を確認する

転入や退職などで国民健康保険の資格が生じた日から14日以内に住まいの市区町村へ加入などの届出が必要です。転入届と同時に加入届出を出すと確実です。詳細は住まいの市区町村の国民健康保険担当窓口へご確認ください。

確認手順2 世帯主宛の発送を確認する

国民健康保険料の納付義務者は世帯主で通知書や納付書は世帯主宛に送付されます。世帯主本人が国民健康保険に加入していない場合も世帯主宛です。家族宛で探している場合は世帯主宛の郵便を確認します。

確認手順3 送付時期を確認する

保険料は前年の所得が判明する6月に年度単位で計算し同月中旬に通知書を送付する自治体があります。6月期から翌年3月期までの10回分と一括納付用をまとめて6月に郵送する例があります。年度途中の加入や金額変更では変更後の納付書を随時送付します。

確認手順4 口座振替と年金天引きを確認する

口座振替の方や前年度から継続して年金引き落としの方には納付書を送付しない自治体があります。10月から年金引き落としになる方は6月期から9月期分のみ送付される例があります。口座振替を申し込んだ直後は開始通知が届くまで1か月から2か月かかり、その間は納付書で納付します。

確認手順5 窓口または電話で発送状況を確認する

納付書を紛失したときは窓口で再発行でき電話で再送を依頼できる自治体があります。本人確認書類を持参し国民健康保険の記号番号が分かるものがあると手続きが進みます。

口座振替と年金天引きの分岐

口座振替と年金天引きでは納付書の扱いが変わります。自治体により必要書類や開始時期が異なります。

口座振替と年金天引きの要点

  • 口座振替中は納付書が送付されません。振替結果は決定通知書や通帳記帳で確認します
  • 口座振替の申込み直後は開始まで1か月から2か月かかります。開始通知が届くまでは納付書で納付します
  • 年金天引きの対象世帯は原則として年金からの引き落としになり口座振替の手続き済みで未納がない世帯は引き続き口座振替です
  • 口座振替の開始手続き完了日前の納期限分は納付書で納付します

窓口相談の持ち物

加入手続きの確認と納付書の再発行は転入先の市区町村の国民健康保険担当窓口で行います。電話で発送状況を確認し再送を依頼できる場合があります。

窓口相談の持ち物チェック

よくある質問

引越し直後で納付書が届きません。何から確認しますか

加入届出が済んでいない可能性があります。住まいの市区町村で加入手続きを確認し、手続き後に随時送付される納付書を待ちます。手続きが済んでいるのに届かないときは世帯主宛の発送と口座振替や年金天引きの条件を確認し窓口または電話で相談します。

口座振替にしたのに納付書が届きません。異常ですか

口座振替の利用中や前年度から継続して年金引き落としの方には納付書を送付しない自治体があります。振替が始まっているかを通帳や決定通知書で確認します。申込み直後で開始通知がまだの期間は納付書で納付します。

納付書を紛失しました。再発行できますか

窓口で再発行できる自治体があります。本人確認書類と記号番号が分かるものを持参します。電話で再送を依頼できる場合があります。証明書が急ぎのときは現金納付と領収証書の持参が必要になる場合があります。

この記事は2026年9月3日時点の公式情報で確認しています。詳細は管轄する市区町村の最新案内をご確認ください。

次の行動

まず転入先での加入届出の有無を確認し世帯主宛の郵便と口座振替や年金天引きの条件を確認します。手続きが済んでいるのに届かないときや納期限が近いときは早めに市区町村の国民健康保険担当窓口へ相談します。