基礎年金番号通知書や年金手帳を紛失したときは、基礎年金番号通知書の再交付を申請できます。令和4年4月1日に年金手帳は廃止され、現在は紛失した手帳・通知書のいずれも基礎年金番号通知書として再発行されます。申請先は被保険者種別で異なり、年金事務所の窓口に本人確認書類を持参すれば即日交付が可能な場合があります。市区町村役場を経由する場合は約3週間後に住所あて郵送となります。

結論:申請先と受取方法で期間が変わります

急ぎで基礎年金番号が必要な方は、お近くの年金事務所へ本人確認書類を持参して窓口で申請してください。市区町村役場で手続きすると、日本年金機構から約3週間後に自宅へ郵送されます。厚生年金に加入中の方は勤務先を経由する方法も選べます。いずれも手数料は無料です。

対象者と年金手帳廃止後の取扱い

対象は基礎年金番号通知書や年金手帳を紛失、き損した方です。日本年金機構が2025年12月25日更新のページで手続き内容を案内しています。令和2年法律第40号の施行により令和4年3月31日で年金手帳は廃止され、令和4年4月1日からは基礎年金番号通知書が発行されています。そのため現在は手帳をなくした場合でも通知書が再交付されます。共済組合のみに加入している方は共済組合用の通知書となるため年金事務所へご相談ください。

被保険者種別ごとの提出先

被保険者種別ごとの提出先
被保険者種別提出先
国民年金第1号・任意加入事務センター/年金事務所/市区町村役場
厚生年金・船員保険の被保険者勤務先経由 または直接 事務センター/年金事務所
国民年金第3号被保険者配偶者の勤務先を管轄する事務センター/年金事務所
共済組合のみ加入年金事務所へ相談(共済組合用様式)

申請方法:窓口・郵送・電子申請

申請方法

  • 窓口持参:年金事務所または市区町村役場へ申請書を持参。本人確認書類を提示すると即日交付できる場合があります。
  • 郵送:申請書に記入し、マイナンバー記載時は本人確認書類のコピーを同封して事務センター等へ送付します。
  • 電子申請:日本年金機構の電子申請の仕組みを利用します。
  • 事業所経由:厚生年金等の方は勤務先へ提出し事業所が事務センター等へ取り次ぎます。

必要な本人確認書類

本人確認書類

  • マイナンバーカード(表面・裏面)
  • または個人番号確認書類(住民票の写し等)+身元確認書類(運転免許証、パスポート、在留カードなど)
  • 郵送時はコピーを添付、窓口即日希望時は原本を持参
  • 代理人申請は委任状が必要。同一世帯の家族が区役所で代理する場合は不要な場合があります。

手順:紛失から再交付まで

現在の加入状況を確認します。国民年金第1号、厚生年金、第3号、任意加入のいずれかを確認します。

基礎年金番号通知書再交付申請書を入手します。日本年金機構のページからPDF・Excelをダウンロードするか、年金事務所・市区町村役場で入手します。

提出先へ提出します。急ぎは年金事務所窓口へ本人確認書類を持参、急がない方は市区町村役場でも可能です。

通知書を受け取ります。窓口で本人確認ができた場合は即日交付、市区町村経由は約3週間後に住所あて郵送となります。

受取期間の目安:即日と約3週間の違い

日本年金機構の留意事項では、原則は機構が管理する住所あてに送付し、本人確認書類を年金事務所窓口に持参した場合に限り窓口交付が可能としています。練馬区のページ(2026年4月1日更新)では、区役所では手続きのみで約3週間後に機構から郵送され、急ぎは年金事務所へ相談すると案内されています。

よくある質問

年金手帳をなくしましたが同じものが再発行されますか?

いいえ。令和4年4月1日以降は年金手帳は廃止され、基礎年金番号通知書として再発行されます。日本年金機構のページ(2026年5月1日更新)に明記されています。

基礎年金番号が分からなくても申請できますか?

はい。番号が分からなくても氏名・生年月日・住所などで特定して再交付されます。手数料は無料です。

公式情報と確認先

手続きの詳細は日本年金機構の公式ページで最新情報を確認し、提出先に迷う場合や共済組合加入の方は年金事務所へご相談ください。