給与所得の源泉徴収票がマイナポータル連携で反映されないときは、ご自身の事前準備の漏れか、お勤め先の税務署への提出方法が原因です。まず作成コーナーのFAQの5条件を確認し、勤務先へ提出状況を確認したうえで、交付された源泉徴収票から手入力へ切り替えます。

症状と前提の確認

次の条件に当てはまるかをご確認ください。当てはまらない場合は連携対象外の可能性があります。

連携の前提条件

  • 令和5年分以後の給与所得の源泉徴収票が対象です
  • 国税庁の確定申告書等作成コーナーから、マイナンバーカードを利用してe-Taxで申告する場合に利用できます
  • マイナポータルとe-Taxの事前準備が完了していることが必要です
  • お勤め先が税務署へe-Taxまたは認定クラウド等で源泉徴収票を提出していることが必要です

連携されない5つの原因

国税庁の作成コーナーFAQでは、次のいずれかに該当すると連携対象になりません。

ご自身に関する2条件

  • マイナポータル連携やe-Taxマイページの事前準備を行っていない
  • e-Taxマイページの事前準備で入力したカナ氏名等に誤りがある

お勤め先に関する3条件

  • 税務署へ従業員の給与所得の源泉徴収票を提出していない
  • 書面や光ディスク等で提出しており、e-Taxまたは認定クラウド等で提出していない
  • 提出した源泉徴収票のマイナンバー・氏名(カナ含む)・住所・生年月日等に漏れや誤りがある

確認順:まずご自身、次に勤務先

手順1:対象年分と申告方法を確認する

令和5年分以後か、作成コーナー+マイナンバーカード+e-Taxの組み合わせかを確認します。条件を満たさない場合は手入力で申告します。

手順2:マイナポータルとe-Taxの事前準備を確認する

マイナポータルの利用者登録、確定申告の事前準備での証明書選択、マイナポータルとe-Tax・民間送達サービスの連携、e-Taxマイページでの情報取得希望の登録が完了しているかを確認します。給与情報の取得にはe-Taxマイページでの登録が必要です。カナ氏名の誤りもここで見直します。

手順3:お勤め先へ提出状況を確認する

お勤め先へ、税務署への給与所得の源泉徴収票の提出有無と、e-Taxまたは認定クラウド等での提出かを確認します。書面や光ディスク等での提出の場合は連携されません。提出した情報のマイナンバー・カナ氏名・住所・生年月日の漏れや誤りも勤務先で確認してもらいます。

手順4:連携されないまま申告書を作成する

原因が解消できない場合や申告期限が近い場合は、待たずに手入力へ切り替えます。

連携されないときの申告書の作り方

お勤め先から交付された給与所得の源泉徴収票を基に、作成コーナーの入力画面から直接入力します。スマートフォンで作成する場合は、源泉徴収票をカメラで撮影して自動入力する機能も利用できます。入力後は支払金額・控除額・源泉徴収税額が交付票と一致するかを確認します。

手入力で困らないための準備

  • 交付された源泉徴収票の原本または写しを用意します
  • 2か所以上から給与がある場合は全員分の源泉徴収票をそろえます
  • マイナンバー・住所・氏名が最新かを確認します

オンラインで解決できない場合

勤務先が未提出や書面提出の場合は、ご自身の操作では連携できません。勤務先の次回提出を待てないときは手入力で申告します。入力方法や申告内容に不明点がある場合は、作成コーナーの使い方の問い合わせ先や、申告書作成の相談先へ確認します。

よくある質問

令和4年分以前の源泉徴収票は連携できますか

令和5年分以後の年分が対象です。それより前の年分は連携されません。交付された源泉徴収票から直接入力します。

勤務先が書面や光ディスクで提出している場合はどうなりますか

連携されません。e-Taxまたは認定クラウド等での提出が必要です。勤務先へ提出方法を確認し、手入力で申告します。

事前準備はしたはずなのに表示されません

カナ氏名等の誤りが原因のことがあります。e-Taxマイページの登録内容を修正し、再度取得を試します。直らないときは手入力します。

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