領収書を紛失したときは、発行元の指定教育訓練実施者に再発行を依頼し、修了証明書との金額一致を確認して、修了日の翌日から1か月以内に管轄ハローワークへ支給申請します。
対象と前提の確認
この記事は、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を修了し、支給申請に必要な領収書を紛失した方が対象です。受講前の支給要件照会や受給資格確認とは別の手続きです。全国共通の原則です。個別事情によって判断が異なるため、管轄窓口へご確認ください。2026年9月15日時点の公式情報で確認しています。
まず確認すること
紛失した書類がどの発行元のものか、支給申請期限まで何日あるか、次の3点を確認します。
確認項目
- 教育訓練修了証明書は手元にあるか、写しや再発行可否を含めて確認します
- 紛失したのが領収書かクレジット契約証明書か、分割払いで複数枚あったかを確認します
- 受講修了日と支給申請期限(修了日翌日から1か月)を確認します
- 値引きや返金があったか、返還金明細書の要否を確認します
再発行の依頼先と代替書類
領収書と修了証明書は指定教育訓練実施者が発行します。紛失時は実施者へ再発行を依頼します。ハローワークでは再発行できません。
| 書類 | 発行者 | 紛失時の対応 |
|---|---|---|
| 教育訓練修了証明書 | 指定教育訓練実施者 | 実施者へ再発行を依頼し、記載内容が事実と異なる場合は修正を依頼します |
| 教育訓練経費の領収書 | 指定教育訓練実施者 | 実施者へ再発行を依頼します。分割払いで複数枚ある場合は全てそろえます |
| クレジット契約証明書 | 指定教育訓練実施者 | クレジット契約で支払った場合はこちらを提出します。必要事項を付記したクレジット伝票でもよいとされています |
| 返還金明細書 | 指定教育訓練実施者等 | 値引き等で一部還付がある場合に必要です |
支給申請の期限と提出先
支給申請は定められた期日までにハローワークへ行います。一般と特定一般は受講修了日の翌日から1か月以内、専門実践は受講開始日から6か月ごとの期間末日の翌日から1か月以内または修了日翌日から1か月以内です。
提出先と方法
- 原則として申請者の住所または居所を管轄するハローワークに提出します
- e-Gov電子申請も利用できます。初めての方はアカウント作成とアプリの準備が必要です
- 代理人が提出する場合は委任状が必要です
- 郵送や電子申請の場合は本人確認書類は写しでもよいとされています
必要書類の最終確認
支給申請書と確認書類の内容が異なる場合は支給決定ができません。提出前に次の点を揃えます。
提出前チェック
注意点:期限に間に合わない場合
よくある質問
領収書はハローワークで再発行できますか
ハローワークでは再発行できません。領収書と修了証明書は指定教育訓練実施者が発行するため、受講した施設や学校の窓口へ再発行を依頼します。
クレジット払いで領収書がない場合はどうしますか
クレジット会社を介した契約で支払った場合は、実施者の発行するクレジット契約証明書を提出します。必要事項を付記したクレジット伝票でもよいとされています。
領収書が複数枚ある場合はどうしますか
分割払等で領収書が複数枚に分かれるときは、その全てを提出します。1枚だけでは経費の確認ができません。
まとめと次に行うこと
領収書を紛失したときは、まず実施者へ再発行を依頼し、修了証明書との金額一致を確認します。そのうえで1か月以内に管轄ハローワークへ支給申請します。期限が迫っている場合は、書類がそろい次第速やかに提出し、不明点は管轄ハローワークへ確認します。当サイトの内容は参考情報です。具体的な手続き・条件は、管轄する行政機関などの最新案内をご確認ください。