運転免許証のIC暗証番号を忘れた場合や、3回続けて間違えて閉塞した場合の照会と解除は、電話やオンラインではできません。本人がIC運転免許証を持って、運転免許センターや警察署の免許窓口へ直接申し出ます。代理の方は手続きできません。

暗証番号の基本

IC免許証の暗証番号は4桁の数字2組です。免許取得や更新の際に事前に決めて設定します。ICチップ内の個人情報を保護し、ICカード読取装置で情報を読み出すときに必要になります。1組目の暗証番号で本籍と写真以外の券面情報を、2組目の暗証番号で本籍と写真を含む情報を確認できます。

閉塞とは

暗証番号を3回続けて間違えると、ICチップに記録された内容の読取りができなくなります。各警察ではこの状態を閉塞またはロックと案内しています。うろ覚えの番号を繰り返し試すと閉塞しますので、思い出せない場合は入力を続けないことが大切です。千葉県警察の案内ではマイナ免許証は10回続けて間違うと確認ができなくなります。

電話やオンラインではできません

警視庁は個人情報保護の観点から電話での照会には応じられないと案内しています。千葉県警察と兵庫県警察も本人がIC免許証を持参し、直接窓口へ来ることを条件にしています。代理は認められません。

照会と解除ができる場所

照会と解除は全国共通で本人が窓口へ行く方法です。受付窓口の名称と受付時間は都道府県警察で異なります。出かける前に住所地を管轄する都道府県警察の最新案内で受付場所と時間を確認します。千葉県警察は平日午前9時から午後4時まで、警視庁は試験場と更新センターと警察署、兵庫県警察は更新センターと警察署の免許窓口で受け付けています。

窓口での手順

住所地の都道府県警察の公式サイトで照会と解除の受付場所、受付時間、持ち物を確認します。本人がIC運転免許証を持って受付時間内に窓口へ行きます。窓口で暗証番号を忘れたこと、または閉塞したことを申し出て、本人確認のうえ照会と閉塞解除を受けます。暗証番号はキャッシュカード等とは異なる番号にし、記録紙は大切に保管します。

暗証番号の変更は免許取得時、更新時、再交付時にしかできません。警視庁は次回の運転免許証交付時まで変更できないと案内しています。日常的に任意のタイミングで変更する手続きではありません。

電話で暗証番号を教えてもらえますか。

電話では回答してもらえません。警視庁は個人情報保護の観点から電話照会には応じられないと案内しています。本人がIC免許証を持って窓口へ申し出た場合のみ回答されます。

家族が代理で解除できますか。

代理の方は認められません。千葉県警察と兵庫県警察はいずれも本人がIC免許証を持って来ることを条件にしています。本人が窓口へ行きます。

ロックしたままで大丈夫ですか。

公式3機関は閉塞をICチップの読取りができなくなる状態と説明しています。免許の取消や停止とは説明していません。ただしIC読取りを使う本人確認に支障が出ますので、早めに窓口で解除します。

この記事は千葉県警察、兵庫県警察、警視庁のIC免許証の公式案内を2026年9月5日に確認して作成しています。受付場所と受付時間、祝休日と年末年始の扱いは都道府県で異なります。必ず住所地を管轄する都道府県警察の最新案内を優先してください。