e-Taxの電子申請等証明書XMLが開けないとき|正しい表示方法

e-Taxから保存した電子申請等証明書のXMLが白紙になる、文字や記号だけが表示される、正しく開けない場合は、一般のブラウザや文書アプリで直接開くのではなく、e-Taxソフトの「署名検証」か、e-Taxソフト(WEB版)の「e-Taxから発行された納税証明書等(拡張子「.xml」)の表示」を使います。WEB版では電子申請等証明書と納税証明書を表示できます。

まず確認する3つのポイント

ファイルを選ぶ前の確認

XMLはデータを記録する形式です。保存したファイルをダブルクリックしただけでは、人が読む証明書の形で表示されないことがあります。国税庁は、e-Taxの専用機能を使って表示する方法を案内しています。

方法1:e-Taxソフト(WEB版)で表示する

電子申請等証明書を手早く確認するなら、パソコン向けのe-Taxソフト(WEB版)にあるXML表示メニューを使います。この表示メニューは、ログイン画面またはTOP画面から開けます。

e-Taxソフト(WEB版)のログイン画面またはTOP画面で、「e-Taxから発行された納税証明書等(拡張子「.xml」)の表示」を選びます。

「参照」を選び、保存してある電子申請等証明書のXMLファイルを指定します。

画面の案内に沿って「開く」「次へ」と進みます。

「ファイル読み込み結果」を確認して「OK」を選ぶと、証明書が表示されます。

方法2:インストール版e-Taxソフトで表示する

インストール版のe-Taxソフトを利用している場合は、「署名検証」から電子申請等証明書のXMLを読み込みます。

e-Taxソフトのメニューで「オプション」から「署名検証」を選びます。

「参照」で表示したいXMLファイルを選び、「検証」を選びます。

「署名検証結果・証明書情報」を確認し、「OK」を選びます。

有効になった「証明書の表示」を選び、内容を確認します。

WEB版で表示できるファイルを混同しない

XMLの種類と確認方法
確認したいものWEB版での扱い確認方法
電子申請等証明書対応「e-Taxから発行された納税証明書等(拡張子「.xml」)の表示」から選択します。
納税証明書のXML対応同じXML表示メニューから選択します。
受信通知XMLファイルとして開くものではありませんe-Taxへログインし、「お知らせ・受信通知」から開きます。
送信した申告・申請の帳票受信通知からPDF表示受信通知で「帳票を表示する」を選び、対象帳票からPDFを作成します。
種類を特定できないXML対応可否を判断できません取得元とファイル名を確認し、該当する公式手順を探します。

国税庁のトラブルシューティングFAQは、WEB版の署名検証機能について「電子申請等証明書、納税証明書のみ対応」と案内しています。一方、別のWEB版FAQでは、受信通知からダウンロードした即時通知XMLの表示も案内されています。画面の案内に従い、読み込みできない場合はファイルの種類を再確認してください。

電子申請等証明書をまだ保存していない場合

電子申請等証明書は、送信済み手続きの受信通知から交付請求します。e-Taxソフト(WEB版)で「お知らせ・受信通知」を開き、対象となる受信通知の「交付請求画面へ」を選びます。電子申請等証明書データシートが表示されたら、「ダウンロード」から拡張子「.xml」のファイルを保存します。

個人の方が利用者識別番号とパスワードだけでログインすると、一部を除きメッセージの詳細を確認できません。鍵マークのある受信通知を開けないときは、マイナンバーカードなどの電子証明書で追加認証します。法人は、利用者識別番号とパスワードで全メッセージの詳細を確認できると案内されています。

開けないときの切り分け

症状別の確認順
症状確認すること次の対応
ダブルクリックすると白紙・文字列になる一般のブラウザやアプリで直接開いていないかe-TaxソフトまたはWEB版の専用メニューから選び直します。
WEB版でファイルを選べない拡張子が.xmlか、保存場所を確認できるかファイル名と保存先を確認し、XMLを再指定します。
ファイル読み込みで進めない電子申請等証明書または対応する証明書か取得元の受信通知とファイルの種類を確認します。
受信通知を開けない個人でパスワード認証だけになっていないかマイナンバーカードなどの電子証明書で追加認証します。
受信通知自体が見つからない送信時の利用者識別番号と手続き名・受付日時受信通知の未着を扱う記事で受付結果を確認します。

目的が「読む」ではなく「提出する」の場合

電子申請等証明書のXMLは、e-Taxで行った申請・届出等の事実や内容を証明する電子データです。提出先からXML形式を指定されている場合は、画面表示を印刷したものや、別形式へ変換したファイルで代用できるとは限りません。提出方法と受付可能なファイル形式は、提出先の案内で確認してください。

電子申請等証明書のXMLはEdgeやChromeで開けますか?

ブラウザで直接開いても、証明書として正しく表示されないことがあります。e-Taxソフトの「署名検証」か、e-Taxソフト(WEB版)のXML表示メニューからファイルを選んでください。

e-Taxソフト(WEB版)でどのXMLでも表示できますか?

どのXMLでも表示できるわけではありません。国税庁のトラブルシューティングFAQでは、WEB版の署名検証機能は電子申請等証明書と納税証明書に対応すると案内されています。受信通知自体や他システムのXMLは、それぞれの確認方法を使ってください。

電子申請等証明書のXMLはどこから取得しますか?

e-Taxソフト(WEB版)では、対象手続きの受信通知にある「交付請求画面へ」から進み、電子申請等証明書データシートの「ダウンロード」でXMLを保存します。

XMLを印刷して提出できますか?

提出先がXMLの電子データを求めている場合、印刷物で代用できるとは限りません。提出先が受け付ける形式と提出方法を確認してください。

この記事は国税庁e-Taxの公式FAQを2026年8月13日に確認して作成しています。e-Taxの画面名や対応ファイルが変わった場合は、公式画面と最新FAQを優先してください。