年金振込通知書が届かなくても、通知書の未着だけで年金の支給停止とは限りません。日本年金機構は、口座振込で年金を受け取る方へ毎年6月に支払額を知らせる一方、在職中などで年金の支給が全額停止されている場合は通知書を送付しないと案内しています。まず送付時期と支給状況を確認し、ねんきんネットで通知書を確認できなければ、最新分の再交付を申請します。

年金振込通知書はいつ届く?

日本年金機構は、金融機関などの口座振込で年金を受け取っている方に、年金振込通知書を毎年6月に送付すると案内しています。通知書には、6月から翌年4月まで、2か月に1回支払われる金額が記載されます。個別の配達日までは一律に示されていないため、「何日までに届く」とは断定できません。

日本年金機構が案内する送付の基本パターンです。
場面送付の案内
毎年の定期送付毎年6月に、6月から翌年4月までの各支払期の金額を知らせます。
支払額の変更年金振込額に変更があった場合は、その都度知らせます。
受取金融機関の変更受取金融機関に変更があった場合は、その都度知らせます。
通知書が送付されない場合在職中などで年金の支給が全額停止されている場合は、年金振込通知書を送付しないと案内されています。

届かないときの確認順

次の順番で、通知書の未着と再交付の必要性を切り分けます。

年金振込通知書が届かないとき(日本年金機構)送付時期と、届かない場合に再交付できるケースは日本年金機構のFAQで確認できます。

ねんきんネットで通知書を確認する

ねんきんネットでは、日本年金機構から送付される年金振込通知書などの通知書を確認できます。対象者は、基礎年金または厚生年金を受け取っていて、日本年金機構から年金支払いに関する通知書が送付されている方です。表示された通知書はPDFファイルとして保存・印刷できます。

ねんきんネットにログインします。未登録の場合は、マイナポータルとの連携またはユーザID取得による登録方法を確認します。

「通知書を確認する」の画面で、年金振込通知書が表示されているか確認します。

内容を手元に残す必要があれば、表示された通知書をPDFで保存または印刷します。

ねんきんネットによる通知書の確認(日本年金機構)ねんきんネットで確認できる通知書の種類と利用条件は、日本年金機構の案内で確認できます。

再交付の方法は3通り

日本年金機構は、年金振込通知書の再交付について、ねんきんネット、電話、窓口の3方法を案内しています。再交付の対象は最新の年金振込通知書です。過去の通知書が必要な場合は、再交付を申し込む前に、日本年金機構へ取得方法を確認してください。

申請方法ごとの確認先と目安です。電話の発送目安は、公式ページによって案内に幅があります。
方法申請先・使い方送付の目安
ねんきんネットねんきんネットから再交付を申請します。発送まで1週間程度と案内されています。
電話ねんきん自動音声送付受付サービス(050-3319-3152)を利用します。再交付案内では1週間から10日程度、自動音声サービスの案内では受付後10日から2週間程度とされています。
窓口年金事務所または街角の年金相談センターで申請します。緊急時は窓口で相談できますが、即日交付できない場合があります。
年金振込通知書の再交付方法(日本年金機構)3つの再交付方法、必要書類、送付先、最新分のみ再交付できる条件は、次の公式ページにまとまっています。

電話で再交付を申請するときに準備するもの

ねんきん自動音声送付受付サービスの電話番号は050-3319-3152です。年金振込通知書の再交付では、基礎年金番号、年金コード、生年月日、郵便番号、電話番号を入力します。年金振込通知書は対象年の入力は不要です。受付時間は午前8時から午後11時30分までで、土曜日・日曜日・祝日も利用できます。

ねんきん自動音声送付受付サービス(日本年金機構)電話番号、受付時間、入力項目、発送までの目安は、利用前に公式ページで確認してください。

窓口で再交付を申請するときの持ち物

本人が年金事務所または街角の年金相談センターで申請する場合の主な持ち物です。

本人以外が窓口へ行く場合は、本人の年金手帳・年金証書・改定通知書など、本人が作成した委任状、代理人の本人確認書類が必要です。街角の年金相談センターでは、登録住所への後日郵送となる場合があります。窓口での交付を希望する場合も、即日交付できないことがあるため、先に相談してください。

再交付できる範囲と注意点

申請前に、次の条件を確認してください。

  • 日本年金機構の案内では、年金振込通知書は最新のものだけ再交付できます。
  • 在職中などで年金の支給が全額停止されている場合は、そもそも通知書が送付されないことがあります。
  • 再交付した通知書は、日本年金機構に登録されている本人の住所へ送付されます。住所が変わっている場合は、登録情報と送付先を確認します。
  • 亡くなった方の年金振込通知書は再交付できません。

どこに確認すればよい?

電子的に確認したい場合は、ねんきんネットの「通知書を確認する」を利用します。再交付を電話で依頼する場合は、ねんきん自動音声送付受付サービスを利用します。持ち物をそろえて相談したい場合や、急いで確認したい場合は、年金事務所または街角の年金相談センターへ相談します。日本年金機構は、個人の年金受け取りに関する相談を原則として全国どこの年金事務所でも受け付けると案内しています。

全国の相談・手続き窓口(日本年金機構)お近くの年金事務所や街角の年金相談センターは、日本年金機構の窓口検索で確認できます。

よくある質問

年金振込通知書は毎年いつ届きますか?

日本年金機構は毎年6月に送付すると案内しています。

年金振込通知書が届かないと、年金も振り込まれませんか?

通知書の未着だけでは判断できません。支給停止の条件に該当しないか、ねんきんネットや日本年金機構の窓口で確認してください。

過去の年金振込通知書も再交付できますか?

年金振込通知書は最新分のみ再交付可能と案内されています。

公式情報の確認日

この記事は2026年8月4日に、日本年金機構の年金振込通知書、未着時FAQ、再交付案内、ねんきんネット、ねんきん自動音声送付受付サービス、相談窓口のページを確認して作成しています。送付時期や電話受付の案内が変わることがあるため、申請前は本文中の公式ページを確認してください。

まず6月の定期送付や支給停止の可能性を確認し、ねんきんネットで通知書を探します。見つからない場合は、最新分の再交付を、ねんきんネット・電話・窓口の都合のよい方法で申請してください。