結論:まずは市区町村へ連絡し保管中か廃棄かを確認します

受取期限を過ぎてもすぐに失効するわけではありません。市区町村で当面の間保管されていますので、まずは住民登録のある市区町村のマイナンバー担当窓口へ電話で保管の有無を確認します。保管中であれば交付通知書などを持参して受け取れます。長期間未受取で処分済みの場合は、新しい交付申請書を入手して再申請が必要です。

受取期限を過ぎるとどうなる?保管と廃棄の仕組み

マイナンバーカードは申請後にJ-LISで作成され、市区町村へ送付されます。市区町村から交付通知書(はがき)が届き、そこに記載された期限までに本人が窓口で受け取るのが原則です。期限を過ぎたカードは、安全性確保のため市区町村で一定期間保管された後、返戻・処分されることがあります。

保管と廃棄のポイント

  • 保管期間はおおむね3か月ですが、自治体により異なるため交付通知書の記載を確認します
  • 期限後も当面は窓口で保管されており、連絡すれば受け取れる場合があります
  • 長期間受け取りがない場合は処分され、再申請が必要になります
  • 処分後は以前のカードを引き続き使えるわけではないため、新たに申請からやり直します

まず確認すること(チェックリスト)

連絡前に手元を確認します

ケース別:保管中と廃棄後の手続き

市区町村の窓口へ電話し、氏名・生年月日・交付通知書の文書番号を伝えて保管の有無を確認します。

保管が確認できたら、交付通知書、本人確認書類、マイナンバー通知カード(お持ちの場合)、住民票上の住所が確認できる書類を持参して窓口へ行きます。暗証番号(数字4桁×2種、英数字6〜16桁)を窓口で設定します。

市区町村窓口で新しい交付申請書を入手するか、マイナンバーカード総合サイトの交付申請書等ダウンロードから取得します。

スマホ・証明写真機・パソコン・郵送のいずれかで再申請します。申請から交付通知書が届くまで約1か月(混雑時は1.5か月)かかり、届いたら再度窓口で受け取ります。

どちらのケースかは電話1本で分かります。迷ったらまず市区町村へご相談ください。

再申請の4つの方法

再申請の方法は新規申請と同じ4ルートです。準備するものが少なく仕上がりが早いスマホ申請が推奨されています。いずれも申請後に市区町村から交付通知書が届きます。

4つの再申請ルート比較
申請方法準備するもの特長
スマートフォンスマホ、交付申請書のQRコード、顔写真、メールアドレス仕上がりが早い、推奨
証明写真機交付申請書、撮影料金きれいな写真が撮れる
パソコンPC、交付申請書、顔写真データ、メールアドレス自宅で手続き可
郵送交付申請書、顔写真(6か月以内)窓口に行かず申請可

必要書類と手数料

再申請に必要な書類と手数料は自治体により取り扱いが異なるため、必ず申請先の市区町村の案内を確認します。一般的には次のとおりです。

本人確認書類の例

  • A区分1点:運転免許証、パスポート、在留カード、身体障害者手帳など顔写真付きの官公署発行書類
  • B区分2点:資格確認書、年金手帳、介護保険証、学生証、社員証など
  • 氏名・生年月日または氏名・住所が住民票と一致し、有効期限内であることが必要です
手数料の目安
区分手数料備考
受取期限切れで廃棄後の再申請(新規扱い)多くの自治体で無料自治体により1,000円となる場合あり、要確認
有効期限満了による更新無料特急発行は不可
紛失・焼失・破損・汚損による再交付1,000円(電子証明書不要は800円)特急は2,000円(同1,800円)警察の遺失届・り災証明書等が必要な場合あり

申請から交付までの期間と受取方法

再申請から交付通知書が届くまで約1か月から1か月半かかります。1歳未満や紛失など特急発行の要件に該当する場合は1週間程度で届く場合があります。交付通知書が届いたら、記載された期限内に本人が市区町村窓口へ出向き、暗証番号を設定してカードを受け取ります。予約制の自治体もありますので事前にホームページを確認します。

代理人や忙しくて行けない場合

受取や再申請の窓口手続きは原則本人が必要です。病気・身体の障がい・未就学児などで本人が来庁できない場合に限り、代理人による手続きが認められることがあります。代理時は委任状、代理人の本人確認書類、本人の本人確認書類、交付通知書、顔写真などが必要です。認められる範囲や必要書類は自治体で異なるため、必ず事前に窓口へ相談します。

よくある質問

保管期間は何か月ですか?

おおむね3か月とする自治体が多いですが、市区町村により異なります。交付通知書に記載された期限が正式な保管期限です。期限が近づいたら早めに窓口へ連絡します。

期限を過ぎたら必ず廃棄されますか?

必ずではありません。当面の間は保管されているため、期限後でも市区町村へ連絡すれば受け取れる場合があります。長期間未受取の場合に処分されます。廃棄後は再申請が必要です。

再申請の費用はかかりますか?

受取期限切れで廃棄された後の再申請は、多くの自治体で初回と同様に無料です。ただし自治体の運用により手数料1,000円を求められる場合もあるため、申請先の窓口で確認します。紛失や破損が原因の再交付は原則有料です。

特急発行は使えますか?

1歳未満や紛失など特定要件に該当する場合に特急発行(約1週間)が利用できます。受取期限切れの再申請や有効期限満了の更新は、通常の発行(約1か月)となる自治体が多いです。対象かは市区町村へ確認します。

カードがない間、身分証明はどうすればよいですか?

マイナンバーを証明する必要があるときは、マイナンバー入り住民票や住民票記載事項証明書を市区町村で取得できます。金融機関等の手続きでは代替書類として利用できます。

まとめ:今日やること

交付通知書の保管期限を過ぎたときは、まず住民登録のある市区町村へ電話し、保管中か廃棄かを確認します。保管中であれば速やかに窓口で受け取り、廃棄済みであればスマホ・証明写真機・パソコン・郵送のいずれかで再申請します。申請から受取まで約1か月かかるため、早めの行動が大切です。手数料や代理人の可否は自治体で異なるため、必ず最新の案内を確認します。