結論:写真不備の連絡が来ても、規格に合った写真で再申請すれば発行は再開します
マイナンバーカードの申請後に「申請不備(写真)」の連絡が来た場合、オンラインなら不備通知メールに記載の再申請用URLから、郵送なら届いた不備通知書兼再申請書と返信用封筒で、規格に合った新しい顔写真を提出すれば発行手続きが再開します。審査は再申請後に再開し、交付通知書が届くまで概ね1か月です。手数料はかかりません。
写真不備と再申請の全体像
マイナンバーカード総合サイトによると、交付申請は審査を経て概ね1か月で市区町村へカードが送付されます。ただし「交付申請書等に不備がある場合を除きます」と明記されており、写真が規格外などで不備になると審査が止まります。不備の連絡後、規格に合った写真で正しく再申請すると再び審査が進みます。申請状況は申請書到着またはオンライン申請から2~3日後に申請状況照会サービスで確認できます。
まず確認:あなたの申請方法と届いたもの
申請方法別の届くものと次の行動
- オンライン申請:不備をお知らせするメール(不備内容と再申請用URLが記載)が届きます
- 郵送申請:不備のあった申請書原本、不備通知書兼再申請書(不備内容記載)、返信用封筒が郵送で届きます
- まちなかの証明写真機:対応機種ではオンライン同様に再申請できます。非対応機種は郵送書類での再申請になります
写真不備になる主な原因
顔写真のチェックポイントでは、最近6か月以内・正面・無帽・無背景が原則です。次のような写真は不適切と判定されます。
不適切とされる例
- 指定寸法や規格を満たしていない:顔が片寄っている、横向き、傾いている、背景に影や柄がある、椅子などが写っている
- 顔の一部が隠れている:眼鏡フレームが目にかかる、太いフレーム、眼鏡に反射、前髪で目元や輪郭が隠れる、帽子や幅広ヘアバンド、サングラス
- 人物を特定しにくい:赤目、平常と著しく異なる、顔に影、ピンボケ・手振れで不鮮明
- デジタル品質の乱れ:ノイズ、ドットやにじみ、ジャギー、変形や縁取りなどの加工
写真の規格:郵送とオンラインで異なります
| 項目 | 郵送申請 | オンライン申請 |
|---|---|---|
| サイズ | 縦4.5cm × 横3.5cm(裏面に氏名・生年月日を記入) | ファイル形式 JPEG、カラーモード RGB(CMYK不可) |
| ファイルサイズ | — | 20KB ~ 7MB |
| ピクセルサイズ | — | 幅480 ~ 6000ピクセル、高さ480 ~ 6000ピクセル |
| 撮影時期と条件 | 最近6か月以内・正面・無帽・無背景・白黒可(加工不可) | 同左(画像編集ソフトで加工された画像は受け付けできない場合あり) |
オンライン申請では上記に加え、適切な写真の規格としてカードには縦2.75cm×横2.20cmに縮小して貼付されることが目安として示されています。背景は無地で影や柄がないことが重要です。
再申請の手順:オンラインと郵送で分岐します
オンライン申請の場合:不備通知メールの再申請用URLを開き、案内に従って規格に合った新しい写真をアップロードして送信します。メールに記載の不備内容を確認し、同じ不備を繰り返さないように撮影し直してください。
郵送申請の場合:届いた不備通知書兼再申請書で不備内容を確認し、規格に合った新しい写真(裏面に氏名・生年月日記入)を貼付して、返信用封筒で再送します。不備のあった申請書原本は同封されたものをそのまま使います。
まちなかの証明写真機の場合:対応機種では画面の案内に従って再撮影・再申請します。非対応機種や操作に不安がある場合は郵送書類での再申請を選んでください。
再申請前に確認するチェックリスト
交付までの期間と申請状況の確認方法
再申請後、審査が再開してから市区町村が交付通知書を発送するまで概ね1か月です。申請状況照会サービスでは、申請書到着日またはオンライン申請日から2~3日後に23桁の申請書IDと生年月日で進捗を確認できます。過去6か月以内の申請が対象で、カード発送後は市区町村での交付準備に数週間かかります。本サービスでカード発送を確認しても、交付通知書が届く前に窓口へ問い合わせや受取に行くことは控えてください。「申請内容の確認完了日」から1か月経っても「マイナンバーカード発行処理中」から進まない場合は申請書IDが変更されている可能性があるため、市区町村に発行状況をご確認ください。
オンラインで解決しないとき・窓口への相談
再申請用URLが開けない、メールを紛失した、申請書IDが不明、写真以外でも不備と言われた、1か月以上状況が進まないなどの場合は、住民票のある市区町村の窓口で申請状況を確認できます。やむを得ない理由で規格通りの写真が撮れない場合は事前にマイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178へ相談し、申請書IDを伝えてください。各市区町村の窓口では交付時に事情を確認されることがあります。
よくある質問
再申請に手数料はかかりますか?何度でも再申請できますか?
手数料はかかりません。案内に従って規格に合った写真で再申請すれば発行手続きが可能です。ただし不備があると交付まで1か月以上遅れるため、規格を確認して再提出してください。
宗教上・医療上の理由で通常の写真が撮れません。どうすればよいですか?
交付申請書表面の氏名欄に「病気により片目が開かない」など具体的な理由を記載して送付するか、マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178に申請書IDを伝えて相談してください。ターバン・ヒジャブ、ウィッグ・帽子・眼帯・サングラスを日常的に着用している方、幼児や寝たきりで正面撮影が困難な方なども同様に対象です。市区町村窓口で事情を確認される場合があります。
郵送とオンライン、どちらで再申請すべきですか?
最初に申請した方法と同じチャネルで届く案内に従うのが原則です。オンラインはメール記載の再申請用URL、郵送は届いた不備通知書兼再申請書と返信用封筒を使用します。まちなかの証明写真機の対応機種ではオンライン同様に再申請できます。
まとめ:規格を守った再申請で1か月の遅延を最小限に
写真不備の連絡が来ても慌てる必要はありません。不備内容を確認し、郵送は4.5cm×3.5cm・裏面記入、オンラインはJPEG・RGB・20KB~7MB・480~6000pxの規格で6か月以内・正面無帽無背景の写真を準備して、案内されたURLまたは書類で再申請してください。再申請後は概ね1か月で交付通知書が届き、申請状況は2~3日後に照会できます。規格外の事情がある場合は事前に0120-95-0178へ相談するとスムーズです。