バイクを譲渡したら自賠責保険も権利譲渡の名義変更が必要です。承認請求書に譲渡人と譲受人の双方が押印し、自賠責保険証明書と権利譲渡の意思確認書類を契約保険会社へ提出します。2026年9月15日時点の公式情報で確認しています。

手続きの概要

自賠責保険の契約者が変わる場合は、解約して新規加入するのではなく、権利譲渡として承認請求書で名義を変更します。損保ジャパンの公式FAQでは名義変更は可能と案内され、One-JIBAIによるWEB申請も案内されています。あいおいニッセイ同和損害保険の案内では、郵送による承認請求書の手続きと必要書類が具体的に示されています。手続き先は必ず現在契約している保険会社です。全国共通の仕組みですが、提出用紙やオンライン対応は契約保険会社により異なります。

対象者

次のいずれかに当てはまるか確認します。

対象者の例

  • 友人や家族からバイクを譲り受け、自賠責保険証明書も一緒に受け取った方
  • バイクを売却・譲渡し、自賠責保険の契約者を相手方へ移したい方
  • 原動機付自転車や軽二輪など、車両の所有者が変わった方

必要書類は3点です

あいおいニッセイ同和損害保険の権利譲渡の案内では、下記1から3の書類が必要とされています。原付・バイク向けのi-JIBAIの案内でも、承認請求書と証明書と譲渡意思の確認書類の3点構成です。

権利譲渡の必要書類の一覧です。
書類内容注意点
自賠責保険証明書原本または写し紛失時は承認請求書の記載例に従い再交付欄で対応します
自賠責保険承認請求書(権利譲渡用)譲渡人と譲受人の双方が押印します契約保険会社の様式と記載例を使い、A4等倍印刷の指定がある会社もあります
権利譲渡の意思を確認できる書類下記3つのいずれか1種類車両の所有者変更が済んだ書類が基本です

意思確認書類は3つのいずれかです

あいおいニッセイ同和損害保険の案内では、次の1から3のいずれかを提出します。

意思確認書類の選択肢です。

  1. 車両の所有者が譲受人へ変更済みであることが分かる書類のコピー:自動車検査証、自動車検査証記録事項、軽自動車届出済証、標識交付証明書など
  2. 保険契約者である譲渡人の印鑑証明書本紙と本人確認書類のコピー
  3. 上記がない場合の契約権利譲渡に係わる確認書

電子車検証の場合は所有者の確認方法が変わります

2023年1月4日以降の電子車検証は券面に所有者情報が記載されません。あいおいニッセイ同和損害保険の案内では、電子車検証のICタグ情報を車検証閲覧アプリで閲覧し、車検証情報の両面コピーまたは自動車検査証記録事項を提出するとされています。原付は標識交付証明書、軽二輪など検査対象外の軽自動車は軽自動車届出済証で確認します。

証明書を紛失している場合

ナンバーや使用の本拠地も変わる場合

名義変更に伴いナンバープレートや用途・種別、使用の本拠地が変わる場合は、追加書類が必要です。あいおいニッセイ同和損害保険の案内では、自動車検査証や軽自動車届出済証、原動機付自転車の標識交付証明書などのコピーを合わせて同封するとされています。料率区分や用途種別により返還保険料または追加保険料が発生する場合があり、承認請求書の記載例に返還先口座を記入します。

車両入替や解約との違い

同じ承認請求書でも、権利譲渡と車両入替や廃車解約は必要書類が異なります。取り違えると差戻しになります。

譲渡と入替と解約の違いの一覧です。
手続き車両主な書類の違い
権利譲渡(名義変更)同じバイクを相手が使う承認請求書の譲渡人と譲受人の押印と意思確認書類が必要です
車両入替別のバイクへ保険を移す廃車等の事実確認書類と新しい車両の書類が必要です
廃車による解約保険を終わらせる廃車確認書類と本人確認書類と保険標章が必要です

手順1:契約保険会社と用紙を確認する

自賠責保険証明書に記載の保険会社を確認します。損保ジャパンではOne-JIBAIによる変更手続きが案内され、業界共通の共同システムで変更内容の入力と必要書類のアップロードにより手続きできます。初めての方はアカウント作成が必要です。あいおいニッセイ同和損害保険では専用封筒や宛名ラベルを使った郵送手続きが案内されています。契約外の保険会社の用紙は使えません。

手順2:車両側の名義変更を先に済ませる

意思確認書類として所有者変更済みの書類を使うため、車両側の手続きを先に進めます。原付は市区町村での標識交付証明書の手続き、軽二輪は軽自動車届出済証の手続き、250cc超は運輸支局での登録手続きです。所有者変更が済んだ書類のコピーを用意します。

手順3:承認請求書を作成する

契約保険会社の権利譲渡用の承認請求書と記載例を使います。譲渡人と譲受人の双方が押印し、登録番号や用途・種別、使用の本拠地に変更がある場合は該当欄も記入します。あいおいニッセイ同和損害保険の案内ではA4サイズで拡大や縮小をせず印刷するとされています。返還保険料がある場合に備え、返還先口座の欄も確認します。

手順4:証明書と確認書類を添えて提出する

自賠責保険証明書と承認請求書、意思確認書類をそろえて提出します。郵送の場合は専用封筒や専用宛名ラベルを使い、差出人欄を必ず記載します。追加保険料が発生する場合は、書類受付後に振込先口座が郵送で案内されるとされています。不明点は自賠責お客さまサポートデスクなど契約保険会社の窓口へ確認します。

確認用チェックリスト

提出前の確認項目です。

よくある質問

バイクを譲り受けたら自賠責保険の名義変更は必要ですか

できます。損保ジャパンの公式FAQでは名義変更は可能と案内されています。解約と新規加入ではなく、承認請求書による権利譲渡で手続きします。

権利譲渡に必要な書類は何ですか

承認請求書と自賠責保険証明書に加え、所有者変更済みの車検証や届出済証、標識交付証明書などのコピー、または譲渡人の印鑑証明書と本人確認書類、または確認書のいずれかが必要です。契約保険会社の記載例で該当する組合せを確認します。

自賠責保険証明書を紛失したまま名義変更できますか

紛失している場合は承認請求書の記載例に従い、再交付申請欄への記入などで対応すると案内されています。証明書がないまま放置せず、記載例と契約保険会社の窓口で確認します。

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