結論:申込月の翌月または翌月末以降の納期分から止まります。自治体で時期が異なります

国民健康保険料の口座振替は、申し込んだ月の翌月または翌月末以降の納期分から引き落としが止まります。新潟市は「申込月の翌月末以降」、川崎市(e-KAWASAKI)は「月末までの申込で翌月から」が原則です。第1期の全期一括(6月)を止めるときは5月末が期限です(川崎市例)。手続き後は市区町村から納付書が郵送され、金融機関やコンビニなどで納付します。全国共通の原則は同じですが、申込先と反映時期は市区町村により異なります。2026年8月28日時点の公式情報で確認しています。

このページで分かること

このページで分かること

  • いつから口座振替が止まるか:新潟市・川崎市・倉敷市の例で時期の違いを比較
  • 手続き方法3ルート:金融機関窓口・市区町村窓口・オンライン申請の手順と使い分け
  • 全期一括(6月)を止めるときの5月末期限と間に合わなかった場合の対処
  • 必要な持ち物と提出先、停止後の納付書への切替
  • 国民健康保険と健康保険・厚生年金保険の口座振替辞退の違いと混同の防止

まず確認:あなたの状況はどれですか

該当する状況を確認してください

いつから止まるか:3つの自治体例で比較

市区町村により反映時期の表現が異なります。代表例を表で確認し、お住まいの自治体の案内で最終確認します。

自治体別の口座振替停止時期の比較
自治体申込の目安いつから止まるか補足
新潟市(金融機関経由が原則)申込月の月末近くは翌々月になる場合あり申込月の翌月末以降の納期分から金融機関で印鑑照合後に市役所へ転送されるため時間がかかります
川崎市(e-KAWASAKI オンライン)月末まで翌月から第1期全期一括を止める場合は5月末が期限です。金融機関の登録情報自体は残ります
倉敷市(電子申請サービス)停止したい期の前までに申請停止期以降の納期分から完了通知メール到着後10日程度で納付書が住民票住所へ届きます。急ぎは来庁が確実です

表のとおり、「翌月から」と「翌月末以降」では1か月近い差があります。月末近くに金融機関で手続きすると、印鑑照合や市役所への転送に時間がかかり、翌月ではなく翌々月から止まることがあります(新潟市が明記)。余裕をもって申し込み、間に合うか不安なときは市区町村の国民健康保険担当課へ電話で確認します。

なぜすぐに止まらないのか:原因別に整理

反映が遅れる主な原因

  • 金融機関で手続きした場合:印鑑照合が済んでから市役所へ転送され、市役所で廃止処理されるため日数がかかる
  • 月末近くに申し込んだ場合:当月の処理に間に合わず翌々月扱いになることがある(新潟市が注意喚起)
  • 市区町村窓口で手続きした場合:その場で口座番号や印鑑の照合ができないため、市役所内の処理に時間がかかる(新潟市)
  • オンライン申請の場合:完了通知後、納付書の発送まで10日程度かかる(倉敷市)。停止自体は翌月からでも、納付書が手元に届くまで少し待つ
  • 社会保険(健康保険・厚生年金保険)の口座振替と混同している:国保の停止は市区町村、社保の停止は日本年金機構が窓口で、手続き先が異なる

手続き方法:3ルートの手順と使い分け

お住まいの市区町村がどのルートに対応しているかで選びます。多くの自治体は金融機関窓口が原則で、オンライン停止に対応する自治体が増えています。

ルート1:金融機関の窓口で手続きする(原則)

新潟市の案内では、各金融機関の窓口に置いてある『国民健康保険料口座振替廃止届』に必要事項を記入し、直接金融機関へ申し込みます。通帳と届出印が必要です。金融機関で印鑑照合が済むと、市役所へ転送されて廃止処理されます。最も確実ですが、月末近くの申込は翌々月扱いになることがあるため余裕をもって手続きします。区役所や出張所でも受付できますが、その場で照合できないため処理が遅れる場合があります。

ルート2:市区町村の窓口(国民健康保険課・区役所)で手続きする

倉敷市のように、国民健康保険課の窓口で手続きできます。持ち物は本人確認書類と口座情報が分かるもの(通帳やキャッシュカード)です。新潟市も「金融機関窓口での手続きが困難な場合は区役所・出張所でも可」としています。ただし窓口では口座照合ができないため、金融機関経由より処理が遅れることがある点に注意します。急ぎのときは窓口来庁が確実と案内する自治体もあります。

ルート3:オンラインで申請する(対応自治体のみ)

川崎市は「オンライン手続かわさき(e-KAWASAKI)」で口座振替停止申請を随時受付しています。申請対象は川崎市国保を口座振替で納めている方で、被保険者番号と口座情報で申請します。倉敷市も「倉敷市電子申請サービス」で令和8年度分の停止依頼を電子申請でき、世帯主または同世帯の口座名義人が本人確認書類の画像を添付して申請します。オンライン停止は登録情報を残したまま引き落としだけを止める仕組み(川崎市)のため、完全に登録を消したいときは別途金融機関窓口で依頼書を提出します。

必要書類と持ち物

手続きに必要なもの(代表例)
持ち物・書類説明注意点
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカード等倉敷市の電子申請では画像添付が必須です
口座情報が分かるもの通帳、キャッシュカード口座名義人と世帯主が異なる場合は自治体へ確認(倉敷市が案内)
通帳届出印金融機関で登録した印鑑金融機関窓口で手続きするときに必要です。区役所経由では照合に時間がかかります
通知書・納付書・資格確認書等保険料の通知や資格確認書新潟市は「通知書、領収書、資格確認書等」を持参物として案内しています。手元になくてもまずは相談できます

不足があってもまずは市区町村の担当課へ相談できます。支世帯の口座から引き落としている、別世帯の家族が手続きする、などの場合は「住民票が別世帯の方や同世帯の口座名義人以外が申請する場合はお問い合わせください(倉敷市)」とされているため、電話で確認します。

辞退後にどう納めるか:納付書への切替

口座振替を停止すると、以降の納期分は納付書で納めます。新潟市は「その代わりに納付書が郵送されますので、金融機関や区役所、出張所、コンビニなどで納付してください」と案内しています。倉敷市は「停止期以降の納付書は世帯主宛に住民票の住所へ普通郵便で郵送し、受付完了通知メールから10日程度かかります」としています。住民票の住所と実際に住む場所が異なる場合は送付先変更の手続きが必要です。

納付書が届くまでのチェックリスト

国民健康保険と健康保険・厚生年金保険の口座振替辞退は別手続きです

検索結果の上位に日本年金機構の「健康保険・厚生年金保険 保険料口座振替辞退(取消)申出書」のページが表示されることがありますが、これは会社員などが加入する社会保険の手続きです。国民健康保険料の口座振替を止めたいときは、年金事務所ではなくお住まいの市区町村が窓口です。

社会保険側で口座振替を辞退するときは、日本年金機構の「健康保険・厚生年金保険 保険料口座振替辞退(取消)申出書(PDF・Excel)」を事務センターまたは管轄の年金事務所へ提出します。様式と記入例は日本年金機構の公式ページからダウンロードできます。

間に合わなかった・引き落とされたときの対処

申込が反映前に間に合わず、止めたかった納期分が引き落とされた場合、原則としてその納期分は口座振替での納付が成立します。還付が必要な場合の扱いは自治体や二重納付の有無で異なるため、市区町村の国民健康保険課へ連絡し、納付状況を確認します。金融機関の登録情報だけを残したまま停止する仕組み(川崎市)の場合は、次回以降は納付書で納め、登録情報の完全取消が必要なときは改めて金融機関窓口で「口座振替納付依頼書(廃止届)」を提出します。

よくある質問

全期一括(6月)の引き落としを止めたいのですが、5月末を過ぎたらどうなりますか

川崎市の案内では、第1期全期振替(一括納付)を停止したい場合は5月末が期限です。6月に入ってからでは当年の全期一括は止められず、通常の期別納付の停止として翌月以降の納期分から切り替わります。翌年以降の全期一括を止めたいときも、5月末までに手続きします。お住まいの自治体の期限も確認します。

オンラインで家族の口座から引き落としています。誰が申請できますか

倉敷市では、電子申請できるのは世帯主または同じ世帯の口座名義人で、本人確認書類の添付が必須です。住民票が別世帯の方や同世帯の口座名義人以外の方が申請するときは、国民健康保険課へ問い合わせが必要です。世帯が分かれている、口座名義人が別世帯などの場合は、窓口での手続きを案内されることがあります。

年金事務所に行けば国保の口座振替も止められますか

年金事務所では国民健康保険料の口座振替停止はできません。国保は市区町村、社会保険(健康保険・厚生年金保険)は日本年金機構が窓口です。日本年金機構の「口座振替辞退申出書」は社会保険用です。国保を止めるときは、市区町村の国民健康保険担当課または金融機関の窓口、対応自治体のオンライン申請を使います。

納付書はどこに届きますか。住所が変わった場合はどうなりますか

倉敷市は停止期以降の納付書を世帯主宛に住民票の住所へ普通郵便で郵送し、受付完了通知から10日程度かかると案内しています。新潟市も納付書が郵送され金融機関やコンビニで納付するとしています。引越し直後で住民票を移したばかりのときは、新住所へ転送されるか、旧住所へ返戻されることがあるため、転送届と市区町村への届出を確認し、届かないときは担当課へ問い合わせます。

まとめ:次の行動

国民健康保険料の口座振替をやめるときは、原則として金融機関の窓口で廃止届を出すか、市区町村の窓口や対応自治体のオンライン申請で停止依頼をします。申込月の翌月または翌月末以降に止まり、全期一括を止めるときは5月末が期限です。月末近くの申込は翌々月になることがあるため早めに手続きし、手続き後は郵送される納付書で納付します。社会保険の口座振替辞退と混同せず、住民票が別世帯や口座名義人が異なるなどの例外は、市区町村の担当課へ確認します。

公式情報と確認日

このページは2026年8月28日に次の公式情報を確認して作成しています。市区町村により運用が異なるため、必ずお住まいの自治体の最新案内で最終確認してください。

確認した公式情報(2026年8月28日)

  • 新潟市「国民健康保険料の口座振替をやめたい」(FAQ B0026010)— 金融機関備付の廃止届を金融機関へ提出、申込月の翌月末以降から停止
  • 川崎市「川崎市国民健康保険料口座振替停止申請|オンライン手続かわさき」— 月末までで翌月から停止、第1期全期一括は5月末期限
  • 倉敷市「口座振替の停止依頼」— 電子申請で停止期以降から、世帯主または同世帯口座名義人が申請、本人確認書類必須、納付書は住民票住所へ
  • 日本年金機構「ケース4:健康保険料・厚生年金保険料の口座振替を辞退(取消)したいとき」— 社会保険側の辞退様式。国民健康保険との手続き先の違いの区別のため参照

当サイトの内容は参考情報です。具体的な手続き・条件は、管轄する市区町村の国民健康保険担当課の最新案内をご確認ください。社会保険の口座振替を辞退するときは、管轄の年金事務所または事務センターの案内をご確認ください。