登録している印鑑を変更したい場合は、現在の印鑑登録を廃止して、新しい印鑑を新規登録します。住所や氏名が変わらない自発的な変更も同じ扱いです。
改印の基本ルール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手続きの形 | 現在の登録を廃止・抹消したうえで、新しい印鑑を新規登録する |
| 登録できる数 | 1人1個まで。1個の印鑑を複数人で登録することはできない |
| 古い印鑑本体 | 3区の案内例では旧印本体の持参は一覧にない。新しい印鑑と印鑑登録証が中心 |
| 廃止・登録の申請書 | 窓口で渡される申請書に記入して提出する |
| 対象の違い | この記事は市区町村の個人の印鑑登録の変更。法務局への法人の印鑑届とは別手続き |
即日で終わる場合と照会になる場合の分かれ目
本人が窓口へ行き、本人確認の条件を満たすかが分かれ目です。条件を満たさない場合や代理申請の一部は、その日に登録が完了しません。
| 区分 | 条件の目安 |
|---|---|
| 即日登録できる例 | 本人が来所し、官公署発行の写真付き本人確認書類を持参する場合 |
| 即日登録できる例(保証人) | 都内などで印鑑登録している方が保証人となり、保証書と保証人の印鑑登録証明書をそろえる場合 |
| 照会になる例 | 写真付き書類や保証人の用意がなく、健康保険の資格確認書・年金手帳などのみの場合。自宅へ照会書が届き回答書を再度持参する |
| 代理申請 | 委任状などで対応できるが、当日登録にならず照会扱いになる例あり |
本人が手続きする場合の持ち物
窓口へ行く前に次をそろえます。
代理人が手続きする場合
本人がやむを得ず来られない場合は代理人が申請できます。ただし本人申請より条件が重くなります。
代理申請の前に確認する点です。
- 委任状が必要です。本人が自署・押印し廃止と新規登録の権限を明記する例があります
- 本人の本人確認書類のコピー添付を求められる例があります
- 代理人自身の本人確認書類が必要です
- 代理申請は当日登録にならず照会扱いになる例があります
- 委任状の様式は自治体指定の有無を確認します
窓口での手順
住民登録地の印鑑登録窓口で変更したいと申し出て廃止と新規登録を進めます。
廃止申請書・登録申請書など窓口指定の用紙に記入し、新しい印鑑を押します。保証人を使う場合は保証書欄に署名と登録印をもらいます。
新しい印鑑、印鑑登録証、本人確認書類、代理なら委任状などを一緒に提出し手数料を支払います。
本人確認ができた場合はその場で登録完了です。不足する場合は申請のみ受け付け、自宅へ届く照会書に記入押印し期限内に同じ窓口へ再度持参します。
手数料と受付時間の確認
| 自治体例 | 手数料・受付の例 |
|---|---|
| 世田谷区 | 手数料100円。総合支所くみん窓口・出張所。平日8時30分から17時 |
| 港区 | 再登録手数料50円。各総合支所区民課・台場分室。8時30分から17時 |
| 墨田区 | 手数料50円。窓口課住民異動係・各出張所。曜日で時間が異なる |
よくある質問
改印届という用紙がなくても手続きできますか?
現在の登録を廃止して、新しい印鑑を新規登録します。住所や氏名が変わらない自発的な変更も同じです。
古い印鑑本体も持参が必要ですか?
3区の案内例では旧印本体の持参は持ち物一覧にありません。必要なのは新しい印鑑と印鑑登録証、本人確認書類などです。
手数料はいくらですか?
市区町村により異なります。今回確認した例では世田谷区100円、港区・墨田区50円です。住民登録地で確認してください。
当日に新しい印鑑登録証明書は取れますか?
即日登録できた場合は、その後に印鑑登録証明書の交付申請ができます。照会方式の場合は登録完了後に交付申請します。
法務局の印鑑届と同じですか?
別手続きです。この記事は市区町村の個人の印鑑登録の変更です。法務局への法人の印鑑届は法務局の案内を確認してください。
次にすること
登録が完了したら、新しい印鑑と印鑑登録証を保管し、必要なら印鑑登録証明書の取得方法を確認してください。旧証は使えなくなります。
印鑑登録証明書をコンビニで取る方法を確認する新しい登録で印鑑登録証明書が必要になった場合に条件と操作を確認できます。マイナンバーカードの暗証番号再設定を確認するコンビニ交付で本人確認に使う暗証番号の再設定条件を確認できます。この記事は世田谷区・港区・墨田区の公式案内を2026年9月10日に確認して作成しています。手数料・窓口・時間・本人確認の条件は市区町村により異なるため、利用前に住民登録地の最新案内を確認してください。