2026年5月26日から、日本人住民のマイナンバーカードに氏名の振り仮名、ローマ字表記の氏名、西暦表記の生年月日を記載できるようになりました。新規カードと既存カードでは記載方法が異なります。

2026年5月26日から変わったこと

カードへの記載内容と、対象になる手続きを整理します。
記載内容新しいカード既存カード
氏名の振り仮名戸籍・住民票に振り仮名が記載済みで、2026年5月26日以降に交付申請すると、氏名の右側に印字されます。振り仮名の記載がないカードは、市区町村窓口への申出により表面右下の追記欄へ記載できます。
ローマ字表記の氏名新規交付時の取扱いは市区町村へ確認してください。市区町村窓口への申出により追記欄へ記載できます。戸籍・住民票・カードに氏名の振り仮名が記載されていることが条件です。
西暦表記の生年月日新規交付時の取扱いは市区町村へ確認してください。市区町村窓口への申出により追記欄へ記載できます。

出典:地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカードへの氏名の振り仮名等の記載について」(確認日:2026年7月28日)

カード券面のどこに記載されるか

新しく発行されるカードの振り仮名は氏名の右側に印字されます。既存カードへの振り仮名、ローマ字氏名、西暦生年月日は、カード表面右下の追記欄(サインパネル)に記載されます。

氏名の振り仮名、ローマ字氏名、西暦の生年月日が記載されたマイナンバーカードの見本
氏名の振り仮名は氏名の右側、ローマ字氏名と西暦の生年月日は追記欄に記載された公式イメージです。出典:地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカードへの氏名の振り仮名等の記載について」(2026年7月28日確認)

新しいカードに振り仮名が印字される条件

2026年5月26日以降の交付申請で振り仮名を印字するには、次の条件を確認します。

  • 対象が日本人住民である
  • 戸籍に氏名の振り仮名が記載されている
  • 住民票にも氏名の振り仮名が記載されている
  • 2026年5月26日以降にマイナンバーカードの交付申請を行う

戸籍の振り仮名制度は2025年5月26日に始まりました。市区町村で戸籍・住民票への記載が順次行われるため、カード申請時点で反映が完了しているかが重要です。

制度背景の出典:法務省「戸籍にフリガナが記載されます」(確認日:2026年7月28日)

既存カードに追記する手順

住民登録のある市区町村に、戸籍と住民票への氏名の振り仮名の記載状況を確認します。

市区町村の公式サイトまたは窓口で、マイナンバーカードへの振り仮名等の追記を扱う窓口、予約の要否、持ち物を確認します。全国向け公式案内には必要書類の統一的な記載がないため、自治体の案内を優先してください。

既存のマイナンバーカードを持って市区町村窓口へ行き、希望する記載内容を申し出ます。振り仮名のないカードには振り仮名を、条件を満たす場合はローマ字氏名を、希望により西暦生年月日を追記できます。

追記後、カード表面の振り仮名、ローマ字氏名、西暦生年月日が戸籍・住民票の情報や希望内容と一致しているかを窓口で確認します。

振り仮名・ローマ字氏名・西暦生年月日の違い

3つの記載事項は、条件と扱いが同じではありません。
項目確認点
氏名の振り仮名戸籍と住民票に記載された振り仮名が基礎です。新規カードは条件を満たせば氏名の右側に印字され、既存カードは申出により追記欄へ記載できます。
ローマ字表記の氏名既存カードへの記載には、戸籍、住民票、マイナンバーカードに氏名の振り仮名が記載されていることが必要です。
西暦表記の生年月日市区町村窓口への申出により、既存カードの追記欄へ記載できます。

市区町村へ確認すること

窓口運用は自治体により異なるため、来庁前に次を確認します。

  • 戸籍と住民票への振り仮名の記載が完了しているか
  • 受付する窓口と開庁時間
  • 予約が必要か
  • カード以外に必要な本人確認書類や申出書があるか
  • 代理人による手続きが可能か
  • ローマ字氏名の表記方法をどのように確認するか

よくある質問

持っているマイナンバーカードにフリガナは自動で追加されますか?

自動ではありません。既存カードへの記載を希望する場合は、市区町村窓口で追記を申し出てください。

2026年5月26日以降に申請したのに、カードにフリガナがないのはなぜですか?

戸籍・住民票への振り仮名の反映が申請時点で完了していない場合があります。住民登録のある市区町村へ記載状況を確認してください。

ローマ字の氏名だけをカードに記載できますか?

ローマ字氏名の記載には振り仮名の前提条件があります。まず戸籍・住民票・カードの振り仮名記載状況を確認してください。

外国人住民も今回のフリガナ記載の対象ですか?

今回の公式案内の対象は日本人住民です。外国人住民の記載事項や手続きは市区町村へ確認してください。

公式情報と確認日

この記事は、地方公共団体情報システム機構と法務省の公式情報を2026年7月28日に確認しています。総務省の旧案内には「2026年6月頃予定」とする記載も残っていますが、その後に公表された地方公共団体情報システム機構の案内で開始日が2026年5月26日と明示されています。

次にすること

まず住民登録のある市区町村へ、戸籍・住民票の振り仮名記載状況を確認してください。既存カードへの追記を希望する場合は、受付窓口、予約、持ち物、ローマ字表記の確認方法を聞いたうえでカードを持参します。

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