マイナンバーカード本体は、有効期限まで3か月未満となった日から無料で更新できます。有効期限通知書に申請書IDがあればオンラインまたは対応する証明写真機で申請し、申請後に届く交付通知書を持って市区町村の交付場所で新しいカードを受け取ります。

マイナンバーカード更新の概要

カード本体を更新するときの時期、方法、費用、受け取りをまとめます。
項目内容
更新できる時期有効期間の満了日までの期間が3か月未満になった日から
有効期限通知書有効期限の2~3か月前を目途に送付
申請書IDがある場合通知書のQRコードを使ったオンライン申請、または対応する証明写真機で申請
申請書IDがない場合必要書類を持って住民登録のある市区町村窓口で申請
更新手数料無料。ただし、証明写真の撮影や証明写真機の利用に費用がかかる場合があります
交付までの目安申請から市区町村による交付通知書の発送まで概ね1か月。自治体や申請状況により異なります
新しいカードの受取交付通知書に記載された場所へ原則として本人が行き、本人確認と暗証番号設定を行う
出典:地方公共団体情報システム機構「更新手続きについて」「マイナンバーカードを申請する」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認

カード本体の有効期限は年齢で異なる

マイナンバーカード本体の有効期限は、カードが発行された時点で18歳以上の方は発行から10回目の誕生日まで、18歳未満の方は発行から5回目の誕生日までです。カード表面の「有効期限」欄にも年月日が印字されています。

電子証明書の有効期限は年齢にかかわらず発行から5回目の誕生日までです。そのため、カード本体より先に電子証明書だけが更新時期を迎える場合があります。

出典:地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカードに有効期限はありますか?」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認

更新申請に必要なもの

申請書IDがある場合

有効期限通知書に申請書IDと交付申請用QRコードがある方は、次を準備します。

  • 有効期限通知書に記載された交付申請用QRコード
  • 更新申請に使用する顔写真
  • オンライン申請で使用するメールアドレス
  • 証明写真機で申請する場合は、マイナンバーカード申請に対応した機種と撮影用の費用

オンライン申請では、QRコードから申請サイトへ進み、メールアドレス、顔写真、生年月日、電子証明書の発行希望などを登録して送信します。QRコードからアクセスした場合は申請書IDが入力済みです。

出典:地方公共団体情報システム機構「オンライン申請方法」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認

申請書IDがない場合

有効期限通知書に申請書IDがない方は、市区町村窓口へ次の書類を持参します。

  • 届いた有効期限通知書
  • 有効期間内のマイナンバーカード
  • カードが有効期間内でない場合などは、市区町村が指定する本人確認書類
  • 市区町村が追加で案内する書類がある場合はその書類

マイナンバーカード本体を更新する手順

カード表面と有効期限通知書を見て、更新対象が「マイナンバーカード本体」か「電子証明書のみ」かを確認します。カード本体が対象で、有効期限まで3か月未満となっていれば更新申請ができます。

有効期限通知書に申請書IDとQRコードがあるか確認します。IDがあればオンラインまたは対応する証明写真機、IDがなければ市区町村窓口を選びます。

選んだ方法で更新申請を行います。オンライン申請では顔写真と申請情報を登録し、証明写真機では画面案内に従ってQRコードを読み取って撮影・送信します。窓口申請では通知書とカードまたは本人確認書類を提出します。

市区町村から交付通知書が届くのを待ちます。公式の全国案内では、申請から交付通知書の発送まで概ね1か月ですが、市区町村や申請状況により異なります。

交付通知書に記載された受取場所、受取期限、必要書類、予約方法を確認します。交付通知書、有効な本人確認書類、現在のマイナンバーカードなどを準備します。

原則として本人が交付場所へ行き、本人確認を受け、現在のカードを返納して新しいカードを受け取ります。窓口で署名用電子証明書の英数字6~16文字と、利用者証明用電子証明書などの数字4桁の暗証番号を設定します。

出典:地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカードを受け取る」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認

新しいカードを受け取るときの持ち物

交付通知書に記載された案内を優先し、一般的には次を準備します。

  • 市区町村から届いた交付通知書
  • 有効期間内の本人確認書類
  • 現在のマイナンバーカード
  • 通知カードを持っている方は通知カード
  • 暗証番号の候補。署名用は英数字6~16文字、その他は数字4桁

更新の場合、現在のマイナンバーカードは本人確認書類として扱える場合があります。地方公共団体情報システム機構の全国案内では、有効期間満了日から6か月以内の旧カードであれば、更新時の顔写真付き本人確認書類1点として使用できるとされています。最終的な持ち物は交付通知書と市区町村の案内を確認してください。

電子証明書だけを更新する場合との違い

カード本体と電子証明書では、申請方法と受け取りの流れが異なります。
比較項目カード本体の更新電子証明書のみの更新
主な手続き新しいカードを申請し、交付通知書の到着後に受け取る現在のカードを市区町村窓口へ持参し、新しい電子証明書を書き込む
申請方法申請書IDがあればオンライン・対応する証明写真機。IDがなければ市区町村窓口住民登録のある市区町村窓口
新しいカード発行される発行されず、現在のカードを引き続き使用
確認方法有効期限通知書の「有効期限が到来するもの」欄に「マイナンバーカード」と表示同欄に「電子証明書」と表示
電子証明書のみが対象の方は窓口での更新方法を確認するマイナンバーカードの電子証明書を更新する方法|期限・必要なもの・代理人

更新後にスマートフォンの再設定が必要

iPhoneのマイナンバーカードやAndroidスマホ用電子証明書を利用している方は、実物のマイナンバーカードまたは電子証明書を更新した後、スマートフォンのマイナンバーカードも改めて設定する必要があります。新しいカードを受け取った後、デジタル庁のOS別案内に従って利用再開または更新・再発行の申請を行ってください。

出典:デジタル庁「スマートフォンのマイナンバーカード」Q5(確認日:2026年7月27日)デジタル庁・2026-07-27確認

更新前後のチェックリスト

申請方法の取り違えや受取漏れを防ぐため、次を確認します。

  • カード表面の有効期限を確認した
  • 有効期限通知書でカード本体と電子証明書のどちらが対象か確認した
  • 有効期限まで3か月未満となった更新可能期間に入っている
  • 申請書IDとQRコードの有無を確認した
  • 顔写真を用意し、オンライン・証明写真機・窓口のいずれかで申請した
  • 交付通知書が届いたら受取場所、期限、予約、持ち物を確認した
  • 交付通知書、本人確認書類、現在のカードを用意した
  • スマートフォンのマイナンバーカードを使っている場合は更新後に再設定した

よくある質問

有効期限通知書をなくしてもカード本体を更新できますか?

手続きは可能です。ただし、オンライン申請に使う申請書IDやQRコードが手元にないため、市区町村で申請方法と本人確認書類を確認してください。

更新手続きをオンラインだけで完了できますか?

申請はオンラインでできますが、受け取りまでオンラインだけで完了するわけではありません。原則として本人が市区町村の交付場所へ行きます。

マイナンバーカードの更新に費用はかかりますか?

カード更新の手数料は無料です。証明写真を有料で撮影する場合の費用は別途必要です。

新しいカードはいつ受け取れますか?

全国案内の目安は申請から交付通知書の発送まで概ね1か月です。実際の交付時期や予約状況は住民登録のある市区町村で確認してください。

通知書に「電子証明書」とだけ書かれている場合はどうしますか?

カード本体を作り直す必要はありません。電子証明書の更新方法を確認し、市区町村窓口で手続きしてください。

公式情報と確認日

地方公共団体情報システム機構「更新手続きについて」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカードに有効期限はありますか?」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認地方公共団体情報システム機構「オンライン申請方法」「マイナンバーカードを受け取る」(確認日:2026年7月27日)地方公共団体情報システム機構・2026-07-27確認デジタル庁「スマートフォンのマイナンバーカード」(確認日:2026年7月27日)デジタル庁・2026-07-27確認

次にすること

カード表面と有効期限通知書を確認し、カード本体が更新対象であれば申請書IDの有無に合う方法を選んでください。申請後は交付通知書を見落とさず、指定された期限までに市区町村で新しいカードを受け取ります。

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